コーポレート・ファイナンス 第6版 <上>
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商品の説明
The clear market leader in the corporate finance course, this text filled a very definite need for a MODERN corporate finance text back in 1983 when the first edition was published. It is known for its intuitive, conversational style and for being able to tie together many of the important ideas in corporate finance. The author's discussions and illustrations are unique due to the depth of detail blended with a distinct sense of humor. This new edition will continue to be authoritative and student friendly but will also carry stronger, modern coverage reflected by current examples and data as well as unique emphasis upon agency issues.
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #194290 / 本
- 発売日: 2002-03-14
- 版型: 単行本
- 620 ページ
エディターレビュー
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「MBAのバイブル」の異名をとるファイナンス理論のパイオニア的テキスト、 『Principles of Corporate Finance』 の、第6版にして初の邦訳の下巻。オプション、負債による資金調達、短期の財務管理、M&Aの各テーマに加え、リスク管理、コーポレートガバナンス等の最近の経営課題がカバーされており、最終章では、両教授がいつものように結論とファイナンス分野の未解決問題を整理している。同書の初期の原書に学んだ世代が、現実的な課題を解決するためのファイナンス理論の応用法を示したい、というブリーリー、マイヤーズ両教授の情熱に再会するとともに、時代の変遷を強く感じるのがこの下巻の後半部分であろう。
バブル期の日本は市場の効率性をはじめとするファイナンス理論の前提を満たしていなかったため、当時の最先端の知識を身につけた若きMBAたちは、資本コストの計算すら困難な環境に愕然とするしかなかった。その後の金融ビッグバンを経て日本はようやく先進国にふさわしい資本市場を得ることとなり、アメリカに大きく遅れてファイナンス理論研究の本格化を見たわけだが、先駆の人々は、進化したこのカリスマ的名著を日本語で学べる若者たちを幸せだと感じることだろう。
経営の目的が「株主の富の最大化」、すなわち企業価値の向上と株価の上昇にあることが明確になった21世紀の経営環境においては、コーポレート・ファイナンスの知識が経営管理者に不可欠な素養であるのは疑いのないところである。財務戦略抜きに経営戦略が語れない時代に国際競争力の強化をめざす日本企業の重要な経営テーマは、財務の強化と財務プロフェッショナルの育成である。本書は、多くのノーベル賞学者を輩出したファイナンス理論の核となる原則をテーマ別に分けるとともに、その理論から応用までを幅広く網羅している。学生、研究者、実務家、経営者のいずれのニーズにも対応し得る比類なき傑書といえるだろう。(徳崎 進)
出版社/著者からの内容紹介
欧米のビジネススクールで、ファイナンスの基本テキストとして高く評価されている決定版。ファイナンスに携わる人はすでにご存知であろうが、基礎から最先端まで体系的に学べるバイブル的テキストで、金融市場に従事する人々の共通言語とでもいうべき考え方を提示している。
本書が高い評価を得ている理由として、
・高度な内容をわかりやすく、事例を多用し、巧みに解説。
・常に、最新の研究成果と現実を踏まえた事例で構成。
・企業経営に携わる人に、必要なすべての分野がカバーされた包括的な内容。
このような特色が、1981年発刊以来、版を重ね、全世界8地域で刊行されている理由でもある。金融システムは国によって異なるが、財務担当者が直面する問題は世界共通のもの。本書の目的は、直面する現実的課題を解決するために、財務担当者がファイナンス理論を応用する手法を示すことにある。上巻では、第1部:「価値」から、第5部:「配当政策と資本構成」までを収録。2色刷。
内容(「BOOK」データベースより)
ファイナンスの基礎から最先端までをカバーする欧米トップ・ビジネススクールの定番テキスト。
カスタマーレビュー
Best Text on Corporate Finance!
コーポレート・ファイナンスにおける最もわかりやすく、内容が濃く、かつ権威ある学部、MBA向けのテキスト。ファイナンスに関する様々な論文や専門書の参考文献として本書は取り上げられているようである。学部、MBA向けのテキストとしては異例である。
コーポレート・ファイナンスを勉強する際に、日本あるいは米国MBAの本をいくつにも目を通したが、結局これに落ち着いた。コーポレート・ファイナンスにおける基本定理である、モジリアーニ=ミラーの定理(通称MM定理)については、他書ではどうもうまく理解できなかったが、本書では実にうまく、かつ簡潔に説明している。これがきっかけでこのテキストにのめりこんだ。
数学を使わず、うまく言葉で論理展開をしているので、本質をつかみやすい。
また、このテキストでは、ラストに、コーポレート・ファイナンスの分野において、現在「わかっていること」「わかっていないこと」が整理されており、コーポレート・ファイナンスの世界の現在を理解するのにも役立つ。こういった整理は他のテキストではしていない。
間違いなく良書です
私がMBAコースで学んでいた時代の教科書。今でも職場で常時使っています。
この本が類書(といっても邦訳されてるのはこれくらいだけど)と違うのは、理論の説明に加えて、現実のケースをふんだんに取り入れている点。理論の説明もわかりやすいですし、レベルは落としていない。たとえばこの本を完璧に読みこなした人と、現場のアイ・バンカーとの差は、理論的な面ではなく、実務的な嗅覚だけです(それがもちろん大きいのですが・・・)。
本の分厚さに辟易する人がいるかもしれませんが、米国の教科書は、分厚いけどわかりやすい、というのが売り。説明がくどいくらいなので、行間を読まなくてはいけない日本の教科書と違い、すらすらと読み進められます。
ただ邦訳板をばらばらめくってみた感じでは、原書のなめらかさが失われている感じ。この本に限らず、教科書で使われている英語は極めて平易なので、原書を買われるのも一考かもしれません。こう書くと嫌味に聞こえるかもしれませんが、一度原書を手に取ってみてください。ある程度の英語力のある人ならすらすら読めるはずですし、専門用語はむしろ英語で覚えていた方が現場では使えます。
あくまでも参考資料として
訳本である以上、どうしても文章がわかりにくいのは仕方がないが、ファイナンス理論を学習しようとする読者は、次の点に十分に注意されたい。日本語として意味がわからない箇所がしばしば出てくる。訳者の問題だけでなく、制度の違いなどにより生じていると思われる。
①会計用語;
会計用語がしばしば間違って訳されている。訳者は、ファイナンスの専門家かもしれないが、日本の簿記の基礎を学んだことがないようである。たとえば、減価償却累計額と訳すところが、累積減価償却額とか、利益と所得とをまぜこぜにしている。この本で用語を覚えない方が無難な箇所がところどころあるので注意。
簿記会計の基礎を学習した読者はよいが、これからファイナンスを学ぼうとする読者はこの点に注意が!必要である。
②日米の違い;
これは米国のテキストの訳本である。たとえば、税とファイナンスとの関連がしばしば出てくる。税制が日米でかなり異なるので、その点に注意が必要である。あくまでも、税がファイナンスにどのような影響または効果があるのか、という点に注意が必要である。
原書はおそらく非常に良い本であろうと推測できる。したがって、この訳本は原書を読むための下調べ、というように使うと良いのではないだろうか。





