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“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
By 小暮 真久

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  • Amazon.co.jp ランキング: #4275 / 本
  • 発売日: 2009-03-21
  • 版型: 単行本
  • 224 ページ

エディターレビュー

内容紹介
今、最も注目されている「社会起業家」。

社員食堂でカロリーを抑えた食事を提供し、食事代の一部(20円:開発途上国の1食分の食事代に相当)をアフリカの学校給食支援に充てる運動を展開するNPO法人・テーブル・フォー・ツー。
「想い」と著名コンサルティング会社で鍛えられた「頭脳」をいかし、活動開始から2年で100以上の団体での導入に成功した著者がまとめた、社会起業の実際と事業を継続させるノウハウ。

◆TABLE FOR TWOとは◆
社員食堂等でカロリーを抑えた食事を提供して肥満を解消すると同時に、食事代の一部(20円:途上国の1食分の食事代に相当)をアフリカの学校給食支援に充てる運動を展開するNPO法人。
毎年スイスで開催されているダボス会議(世界経済フォーラム)で選ばれた日本人のヤンググローバルリーダー(YGL)が立ち上がり、世界に呼びかけてスタート。
活動開始から2年半余りで、伊藤忠商事、日本アイ・ビー・エム、ファミリーマート、日本航空、日本電気(NEC)、鹿島、アサヒビール、日立製作所、毎日新聞社、グーグル、農水省、外務省など約100の企業・団体が導入中。

ANN系『報道ステーション』、NHK教育『視点・論点』などで続々紹介!

「20円」であなたも世界とつながる!
この本をお買い上げ頂くと、1冊につき20円が(株)日本能率協会マネジメントセンターを通じて
NPO法人・TABLE FOR TWO Internationalに寄付されます。

内容(「BOOK」データベースより)
「20円」でできること。アフリカの子どもに温かい給食を一食。日本で食べるヘルシーなランチ代が、彼らの食事になる。こんなビジネスがあったのか!マッキンゼーの戦略コンサルタントから社会起業家へ。日本人がつくった「すごいしくみ」に惚れ込んだから。

著者について
小暮真久(こぐれ・まさひさ)
1972年生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、オーストラリアのスインバン工科大で人工心臓の研究を行なう。1999年、同大学修士号取得後、マッキンゼー・アンド・カンパニー東京支社入社。ヘルスケア、メディア、小売流通、製造業など幅広い業界の組織改革・オペレーション改善・営業戦略などのプロジェクトに従事。同社米国ニュージャージー支社勤務を経て、2005年、松竹株式会社入社、事業開発を担当。
経済学者ジェフリー・サックスとの出会いに強い感銘を受け、その後、先進国の肥満と開発途上国の飢餓という2つの問題の同時解決を目指す日本発の社会貢献事業「TABLE FOR TWO」プロジェクトに参画。2007年NPO法人・TABLE FOR TWO Internationalを創設し、理事兼事務局長に就任。社会起業家として日本、アフリカ、米国を拠点に活動中。


カスタマーレビュー

バランスの取れた良書5
私自身も海外で長く過ごした経験があり、少なからずNPOの運営に携わったことがあるのだが、日本におけるNPOの地位の低さや向けられる視線の特殊さには常々疑問を抱いてきた。この本の中で言われている通り、NPOといえども利益目標は高く掲げるべきだし、そのためには民間企業と遜色ない経営手腕を持つ経営者が必要とされる。しかし、日本のNPOは魅力的な職場とはいえず、良い人材をひきつけることは出来ない。こういったことが悪循環になって、更にNPOの日本社会における地位向上を妨げているように思える。

その悪循環のサイクルをどうやって断ち切り良循環に変換させていくのか、そしてその過程において社会全体における「助け合い」の仕組みをどう作り、実際に利用頻度の高いものとして私たちの生活に組み込んでいくか、というヒントが本書には書かれていると感じる。

著者はコンサルティング会社で企業経営のイロハをしっかり叩き込まれた人物だという。確かにこの手の専門書・研究書に比べると話の筋立てが論理的、かつフレームワークで整理されていて分かりやすく、「この概念を民間企業の仕事に置き換えるとどういうことか」という実例・つながりも見えやすい。コンサルタント特有の観察視点、ともいえなくはないが、日本のNPOに必要だったのはまさにこういった第三者の視点だったのだろうと思わせる。

難しいことを難しく述べるのは簡単だが、万人に分かりやすく説明するのは難しい。本書はそこのところの専門家と入門者、熱さと冷静さといった視点をうまく併せ持つ、バランスの取れた良書だといえる。

学生こそ読むべき。“仕事”に対する考え方が一新し,希望が持てる!5
 こんなにも読みやすい本に出会ったことが無い。そして読みやすいにも関わらず,内容がとても良い。私はまだ学生だが,この本と出会ったことで,将来に対する考え方が変わった。

 具体的には,まずはNPOに対する考え方である。元来,Non-Profitと呼ばれているが,著者はそもそも呼び方が間違っていると言う。Profitを追わずして,つまり,自分達の生活を送る基盤を形成しなければ活動ができるわけがない,という考え方だ。ただうなづくばかりである。

 そのため,著者はマッキンゼー時代に培ったビジネススキルを遺憾なく発揮している。例えば,5Pというフレームワーク。Purpose,Partnering,People,Promotion,Profitの5つを,TFTにおいても同様に考え,TFTの事業を進める際の判断の基準としている。他にも身に付けていたビジネススキルが,ありとあらゆるところで効果を発揮してして,そんな著者自身の経験から,「社会起業にこそ必要なビジネススキル」と述べている。アメリカでは,マッキンゼーなどで修行を積んだら,NPOで働くんだ!という目標を持ったビジネスマンが少なくないという。
 
 世の中のために良いことをして,それで食っていける。それを実現しているのが著者であり,実現するためには“想い”と“頭脳”が必要だと言う。

 社会起業・実践ガイドというだけあって,まさに読み手をガイドしてくれた。
 

 ちなみに,この本を購入することでも20円の寄付ができるようになっている。本を購入することで,読み手には学びの機会が渡り,途上国の子供達には給食が渡り,勉強するエネルギーとなる。まさにBook for two。
 
 私も世界のためになることをやって,生きていきたいと思った。そして一人でも多くの人にこの本が渡って欲しいと,心から思う。

 TFTの今後の発展に,願いを込めて。

想いという点を、球にする。5
まるで、著者と話しているかのようでした。想いに溢れている本です。一気にすらすらと読めました。

たった1つの地球なのだから、世界中の人々と同じ釜の飯を食い、共に汗を流し、笑い合えるはずなのに、現実はそうではないと個人的には思います。
想いという小さな灯が、灯と灯が繋がり大きくなり、しくみができ、また灯が集まり、笑顔が少しずつ生まれ、灯の球ができ、世界が変わる……
想い、行動すれば、世界は変わる。想いという点は、繋がれば線になり、面になり、最後には球になり、地球を、世界を変える。
そう思わせてくれる、勇気と希望を与えてくれる、ステキな本です。

・TFTって何?何を目指しているの?
・社会起業に必要な能力って何?どんな仕事をしてるの?
・社会起業の面白さって何?
・どんな想いで仕事をしているの?何故やるの?
・働く意味って何?
これらの問いはこの本を読んで解決されると思います。

この本を買うことで、20円が出版社を通じTFTに寄付されるところも、さらにステキです。

著者の名前の由来の話も印象的でした。

この本が1人でも多くの人に渡り、TFTの活動が世界に広がって、今同じ釜の飯を食う仲間全員と、これから生まれてくる仲間全員が、毎日食事でき、健康でいられるようになることを祈ります。