ヒットを生む商品企画七つ道具 よくわかる編 (商品企画七つ道具実践シリーズ)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #83307 / 本
- 発売日: 2000-06
- 版型: 単行本
- 255 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
各手法の背景から注意事項までの詳細をきちんと学ぶためのテキスト。概要、解説、手順、事例と各手法ごとに体系的に叙述。実践的に用いる企画担当者、設計・研究開発担当者、教育研修担当者、指導・研究者のための必携書である。
内容(「MARC」データベースより)
95年に感動商品の創出、ヒット商品を産むためのツールとして開発・提唱された「商品企画七つ道具」について解説。よくわかる編では、七つの手法の背景から注意事項までの詳細をきちんと学ぶ。〈ソフトカバー〉
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
丸山 一彦
1970年に生まれる。1993年、名古屋商科大学経営情報科卒業。1996年、成城大学大学院経済研究科修士課程修了。現在、同大学院博士課程在学中。主著に『文科系のためのコンピュータ活用入門』(共著)
今野 勤
1954年に生まれる。1976年、早稲田大学理工学部卒業。1978年同大学院修士課程修了。現在、龍谷大学経営学部教授、ならびにシステムデザイン研究所代表。主著に『おはなし新QC七つ道具』(共著)、『商品企画七つ道具』(共著)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
商品企画七つ道具の定量性・客観性(顧客志向)が良くわかる
本書は商品企画七つ道具(以降P7と呼ぶ)に関する三冊シリーズ「はやわかり編」「よくわかる編」「すぐできる編」の二冊目である。
P7は、成城大学の神田教授が今まで属人的であった商品企画というものを定性的な手法と定量的な手法を組み合わせたシステムとして完成させたものであり、七つの手法と4つのサブシステムからできている。
1)調査:インタビュー調査、アンケート調査、ポジショニング調査
2)発想:アイデア発想法、アイデア選択法
3)コンセプト最適化:コンジョイント分析
4)設計とのリンク:品質表
P7では、定量的な評価を行うために、心理学や官能評価で使われている因子分析、KT法のDA表に類似の重み付け評価法、実験計画法を活用したコンジョイント分析やお客様言葉を設計用語に変換する品質表など多岐に渡る手法の組合で構成しており、本書はこれらの手法の解説本である。理系ならこれらの手法に対し少しは馴染みがあると思われるので、アイデア発想法の「焦点発想法」「アナロジー発想法」が新鮮な(活用しがいのある)手法だと思う。
著者によると、アイデア選択の時に「重み付け評価」を行うことは多いが、以下の三つの間違いがよく見られる(顧客の意思を反映していない)。
1)自分達で選択する
2)評価項目を自分達で決める
3)評価項目のウエイトを自分達で決める
P7では、顧客による評価でアイデアを選択すること、評価項目とウエイトにアンケート調査(因子分析の結果)で得られた主因子と因子負荷量を使うことで、真に顧客本位の商品企画を実現している。
「はやわかり編」「すぐできる編」を読んで、実際にP7のシステムを使ってみたい人、各手法についてもう少し詳しく知りたい人には、本書を買うことをお勧めする。
新しいことをはじめるときに実際に使える内容が盛りだくさん
本書には、新しいことをはじめるときに実際に使える内容がたくさん盛り込まれている。
特に、新規事業や新製品開発の際には、アンケートをつかった事前調査が必要になる。
このアンケートにおいては設問の作り方が、その調査の良し悪しを決めるといって過言ではない。このアンケート項目の作り方について気をつける点が細かく記載されているので、すぐに実践につかえるだろう。
具体的には
1.フェースシート(回答者個人の属性に関する質問表)は、問題の最後にもってくること。
2.具体的な数値を回答させる場合は、自由に数字を入れるのではなく、考えうるすべての選択肢を提示すること。
3.設問は答えやすい内容から徐々に答えにくい内容に持っていくこと。
4.回答をしてもしなくてもいいという設問はつくらないこと。
など、これを読んだらすぐに試してる価値がありそうだ。
専門書。
たしかにすごく丁寧で、もっててソンはないと思います。でも、商品開発初心者には難しいかもしれません。。経営学やマーケティングを少しでもかじっていると相当楽によめるのでは。
もっと勉強せねばと思わされますが、自分を鍛えるにはいい本ですし、辞書的にも使えますよ。





