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超 怖い話クラシック ベストセレクション 殯(もがり) (竹書房文庫)

超 怖い話クラシック ベストセレクション 殯(もがり) (竹書房文庫)
By 加藤 一 編著

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  • 発売日: 2009-10-02
  • 版型: 文庫
  • 399 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
数々の実話恐怖譚を世に送り出してきた「超」怖い話4代目編著者である加藤一。その膨大な作品群のなかから、特に説明のつかない奇妙で摩訶不思議な真実を厳選収録した怪談ジャンキー待望の傑作集。丁寧な取材に裏打ちされた圧倒的なリアリティー感、濃縮の全91話。読む者はまず緊張と緩和に包まれる。そしてリアルがゆえに、間をおいて襲ってくる本物の恐怖…。学校、公園、病院で…誰もが経験しそうな身近にある遭遇談を集めた「超」怖い話クラシック…実話ホラーの基本がここにある。貴重な書き下ろし3話も合わせて収録した。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
加藤 一
1967年静岡県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

さすが加藤一だ。大したものだ。5
平山夢明ベストに続き、満を持して加藤一ベストセレクション登場。ケイブンシャ版の「超」怖い話(1991−2000年)と竹書房「怖い」(2000年)から加藤氏の作をよりぬき、更に新作追加の構成となっている。長らくケイブンシャ版の復刻が待たれていただけに、こういう形でのリリースは嬉しい。おそらく竹書房ホラーでは今年一番の気合いの入りようではないかと思われるカバーデザインもまた秀逸で、プレミア感を演出している。
ところで最近の怪談本に関するレビューをネットで拾い読みしていると、陰惨な呪いや祟りにまつわる大ネタ系が歓迎される傾向にある。多くの意見の中心は「大ネタ=読みごたえ」に集約され、不思議系や脱力系の怪談を怖い・満足とみなす向きは決して多くない。
凄まじい陰惨系も得意とする加藤氏ではあるが、彼を語るにはこのベストセレクションに数多く収録された不思議系や脱力系の怪談の存在は欠かせない。漫画家・木城ゆきと氏が巻末の解説で加藤氏の作品「そーそーそーそー」に出会った時の衝撃を記していて、そこに旧来的な怪談と加藤怪談の違いを非常に明解な形で説明している。伝統的共同体から離れて暮らしているがために起こる違和感を、昔ながらの怪談に対する現代の読者の心情に照らし合わせているのだが、これが実に的を射た指摘なのである。熱心なファン心と冷静な分析が共存したこの解説は加藤怪談をより深く味わう格好のテキストとして、本編と同じくらいに大きな価値があると言えよう。
本書では名作「カボチャ」に代表される不思議系や脱力系以外にも、妖しい名倉君と巻田君の連作や江古田、東村山のローカル作など背筋に来る作品も充実している。市井との距離の密着ぶりが思いがけず恐怖を引き起こす瞬間を加藤怪談マラソンで体感してほしい。

すごいボリューム♪4
加藤氏の集大成だけあってものすごいボリュームです!
まだ全部読んでないんですけどナカナカの出来ですよ。
今は無き剄文社のエピソードもあったりしてファンにはたまりませんね♪
個人的にはレインコートの女がお気に入り★