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不機嫌な子爵のみる夢は (ラズベリーブックス)

不機嫌な子爵のみる夢は (ラズベリーブックス)
By ジュリア・クイン

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  • 発売日: 2008-06-10
  • 版型: 文庫
  • 525 ページ

エディターレビュー

内容紹介
放蕩者として有名なブリジャートン子爵アンソニーは、長男としての責任から結婚を考えるようになった。
花嫁に望む条件は3つ。
ある程度、魅力的であること。
愚かではないこと。
本当に恋に落ちる女性ではないこと。
今シーズン一の美女で理想的な候補エドウィーナを見つけ、近づこうとするアンソニー。
だが、妹を不幸にすまいと、エドウィーナの姉ケイトが事あるごとに邪魔をする。
忌々しく思うアンソニーだったが、いつしかケイトとの諍いこそを楽しんでいる自分に気がついた・・・。

内容(「BOOK」データベースより)
放蕩者として有名なブリジャートン子爵アンソニーは、長男としての責任から結婚を考えるようになった。花嫁に望む条件は3つ。ある程度、魅力的であること。愚かでないこと。本当に恋に落ちる女性ではないこと。今シーズン一の美女で理想的な候補エドウィーナを見つけ、近づこうとするアンソニー。だが、妹を不幸にすまいと、エドウィーナの姉ケイトが事あるごとに邪魔をする。忌々しく思うアンソニーだったが、いつしかケイトとの諍いこそを楽しんでいる自分に気がついた…。放蕩者の子爵が選んだ恋の相手は…?“ブリジャートン”シリーズ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クイン,ジュリア
ハーバード大学ラドクリフ・カレッジ卒業後すぐにロマンス小説を書き始め、1995年にSplendidで作家デビュー。2000年に発表した「ブリジャートン子爵家シリーズ」の第1作と第2作がRITA賞の候補作に選ばれ、人気ヒストリカル・ロマンス作家としての地位を確立。2007年、シリーズ第8作がついに受賞。「ニューヨーク・タイムズ」紙のベストセラー・リストに多数の作品を送りこんでいる。太平洋岸北西部に家族と在住

村山 美雪
1968年生まれ、東京都出身。出版社、外資系商社勤務を経て出版翻訳の道に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

彼は何故「不機嫌」なのか?5
美人の妹と地味な姉(ヒロイン)。
世間の誰もが、玉の輿に乗れるのは妹の方だと思っています。
姉も自分自身のことより、妹が幸せな結婚をしてくれることを心から願っているのですが…
そんな二人の前に現れたのが、放蕩者と名高いブリジャートン子爵アンソニー。
ヒロイン・ケイトは彼が愛のない結婚をしようとしていることを知り
アンソニーを非難しつつも、自分が彼に惹かれていくのを抑えることができません。

ケイトとアンソニーの会話の楽しさやテンポの良さで
ページ数の多さはほとんど気になりませんでした。
前作『恋のたくらみは公爵と』での“ウザい兄貴”から一転、
強さも弱さも併せ持った長男アンソニーに惚れてしまいました。
けなげで前向きなヒロインも好感度大です!

長男アンソニーのジタバタぶりがおかしい!5
やっぱりブリジャートンシリーズは、読み始めたら止まらないおもしろさがあります。
キャラクターで魅せるだけでなく、作者の巧みな描写力で一気に物語世界に引き込まれてしまいました。
たとえば、今は亡きお父様が幼い息子二人を散歩に連れ出す冒頭の回想シーンや、ヒロインがヒーローの書斎に潜んで聞き耳を立てているシーン、
ペル・メルの様子、愛犬ニュートンのしぐさなど、いろんな場面がまるで目で見ているようにイメージできました。

あとがきの著者の言葉によるとこの本は、今まで欲しいものはなんでも手に入れられた紳士が、本当にほしいものをなかなか手に入れられず悪戦苦闘する話だそうです。
そして、わざと完璧なヒーローにしなかったそうです。
アンソニーがケイトを愛していることをなかなか認めないのは、じれったくもあり、そのもがきぶりが楽しくもあり。
しっかり者のケイトがみんなには隠している雷の恐怖をアンソニーに打ち明けるところもよかったです。
結婚前後のエピソードはおかしい。
そして、愛すべきブリジャートン一家のやりとりが最高に楽しいです!

長男長女カップル3
妹の結婚に、あれだけ兄貴風を吹かせたアンソニー。そのくせ、自分のこととなると、あっという間にそれを棚上げしてます(笑)

身内目線で見ているとまあアリかと思ってましたが、ヒロインからの視線で見ると女癖は悪いは、自惚れは強いは、結構なんだかな、という感じ。一番?だったのは、いくら「閃き」のある相手とはいえ、妹を口説くと宣言している相手にキスしちゃうのはいかがなものかと。。

ヒロインもよく許したなあ。

ふたりとも、辛い過去のせいでトラウマと抱えてますが、それを理解しあって克服していく過程が感動的でした。