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教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書
By ばるぼら

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  • Amazon.co.jp ランキング: #55673 / 本
  • 発売日: 2005-05-10
  • 版型: 単行本
  • 499 ページ

エディターレビュー

出版社 / 著者からの内容紹介
● NET TRAVELLERS 200Xシリーズ第4弾

あなたの「インターネットが一番楽しかった頃」はいつですか?

日本でインターネットの接続実験から約20年、商用インターネットサービス開始から約10年となる2005年春、あの伝説のウェブページ「教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史」が教科書になって帰ってきました。時流に合わせて生まれては消えていく個人サイトに焦点を当て、日本のインターネットをネットコミュニティの動向から振り返った民衆史です。移り変わりの激しい個人ホームページの変遷を詳細に掘り起こした年表は、オリジナルのウェブページから大幅に加筆され、さらに各時代ごとにテーマ分けされた個人サイトの解説を、60万字にも達する膨大なテキストで書き下ろしています。

ニッポンのインターネットは、あなたが見知っているよりずっと広いかもしれません。

巻末解説:大森望氏
オビ推辞:竹熊健太郎氏

内容(「MARC」データベースより)
生まれては消えていく個人サイトに焦点を当て、日本のインターネットをネットコミュニティの動向から振り返った民衆史。各時代ごとにテーマ分けされた個人サイトの解説を60万字にも達する膨大なテキストで書き下ろす。


カスタマーレビュー

教科書どころか聖典になりうる5
自分が知っているようなことはすべて載っている。
どこかで聞いたようなことも詳細に載っている。
知らなかったことがそれ以上に載っている。
それも極めて具体的に。

インターネットをずっと利用してきた方、
最近はじめ、それ以前のことが知りたい方、
読み物として、文献として、手元にひとつ。

読まれた感想はその人その人の知識レベルや
興味範囲によってさまざまだと思うが、
私にとっては実に有益な一冊。まよわず星5つ。

出版が遅れた訳がわかった。5
まずは、これだけの仕事を成し遂げた関係者に敬意を表したい。とにかく圧倒的な質量を備えていることに驚く。竹熊氏も「こと日本のインターネットに関することならなんでも載っている印象です。」と自身のBLOGに書いていたが、日本のネット・カルチャーをこれだけ詳細に記した本は見たことがない。自分自身が見聞きしてきたことが多く含まれていて懐かしく思う反面、自分の知らないところでこんな面白い事件(?)があったのかと、(今頃になって)非常に悔しい思いをすることにもなった。

また、恐らくページ数を減らす目的だと思われるのだが、ハッキリ言ってかなり読みにくいレイアウトになっている。しかし、1ページあたりの情報量の多さや、詳細に書き込まれた脚注からは、士郎正宗作品的な「情報詰め込み感」が感じられ、それなりに楽しむことができた。(このあたりは賛否が別れるところかもしれない。)

私自身は内容の詳細について検証するほどの見識はないのだが、おそらく増補されるべき内容がでてくると思われるので、今後継続的に続編(または増補~~新版)が出版されることを願う。

著者と関心領域の重なる方なら絶対に「買い」5
広大なインターネット世界の中で、著者のばるぼらさんが関心を持ってきた領域について、比類なき情報量を詰め込んだ史書です。記録魔の著者が長年蓄積してきた情報に基づき、固有名詞と時日をきわめて重視した記述を特長としており、非常に高い信頼性を誇ります。マニアにはたまらない1冊。

タイトルの「教科書には載らない」とは、企業主体のトピックを基本的に扱わず、個人ユーザの活動を中心に歴史を語ったことの表明です。しかし個人ユーザの活動について網羅的に扱っているわけでもないので、要注意。例えば「メルマガ」「オークション」などの記述はありません。

著者の名を知らなかった方は、「ネットニューズ」「WAREZ」「巨大掲示板群」「個人ニュースサイト」「テキストサイト」「ウェブログ」「P2P」「動画・FLASH」「パソコン通信」「草の根BBS」という10個のキーワードをご確認ください。これら全てに縁遠い(遠かった)方には、お勧めできません。

本書の記述は読み物としてはいささか簡潔で、固有名詞の比率が高すぎます。まさに「歴史教科書」。副読本や親切な講師が存在しない現在、本書を楽しく読むためには読者自身の体験や興味関心で行間を補う必要があります。「何を語るか」という点で著者の個性が強烈に出ており、注意が必要です。

ところで本書は一部、たいへん読みにくいレイアウトとなっています。そして巻末に索引がない。本書の狙い・概要も書かれていない。この編集には怒りを覚えました。なお、日本のウェブ日記・ウェブログの一般的な歴史を読みたい方には「ウェブログの心理学」を勧めます。