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仕事の裏切り なぜ、私たちは働くのか

仕事の裏切り なぜ、私たちは働くのか
By ジョアン・キウーラ

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EXPLORING AND EXPLODING OUR NOTIONS OF WORK

Joanne B. Ciulla, a noted scholar in Leadership and Ethics, examines why so many people today have let their jobs take over their lives. Technology was supposed to free us from work, but instead we work longer hours-often tethered to the office at home by cell phones and e-mail. People still look to work for self-fulfillment, community, and identity, but these things may be increasingly difficult to find in today's workplace. Gone is the social contract where employees and employers shared a sense of mutual loyalty, yet many of us still sacrifice personal time for jobs that we could lose at the drop of a stock price. Tracing the evolution of the meaning of work from Aesop to Dilbert, and critically examining the past 100 years of management practices, Ciulla asks questions that we often willfully ignore at our own peril.

*When you are on your deathbed, will you wish you had spent more time at the office?

*Why do we define ourselves by our jobs rather than by other activities we do outside of work?

*What can employers and employees promise each other in today's business environment?

Provocative and entertaining, The Working Life challenges us to think about the meaning of work and its impact on our lives.


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  • Amazon.co.jp ランキング: #226182 / 本
  • 発売日: 2003-11-22
  • 版型: 単行本
  • 445 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
企業が従業員との約束を破った今、
あなたは「仕事」に何を求めるのか?

「意味のある仕事」とは何だろう。「面白くて満足できる仕事のことだ」と言う人もいれば、「社会に貢献する仕事のことだ」と言う人もいる。また、「意味のある仕事とは人生に意味を与えてくれる仕事である」と考える人もいる。意味のある仕事の本質、そして意味のある仕事への欲求を探るとき、私たちが最初に直面するのは哲学的問いかけの基本中の基本である。すなわち、人生の意味とは何か、という問いだ。……
――本文より

内容(「BOOK」データベースより)
私たちはいまこそ、人生を選択する術を身に付ける必要がある。私たちは「仕事」に人生を支配されてきた。「仕事」は本来、生活を秩序付ける価値もある。「仕事」中心の人生でも、それが意識的な選択で幸せになれるなら結構なことだ。しかしそうでないなら、どうやって「仕事」を人生に適合させるかを考え始めるべきである。どうやって人生を「仕事」に合わせるかではなく…。

内容(「MARC」データベースより)
なぜ仕事をするのか、意味のある仕事とはなにか-。仕事の意味を考えるということは、新しい雇用の現実のなかで、人生における仕事の位置付けを考える出発点である。働くことの本質を説く「仕事を哲学する」入門書。


カスタマーレビュー

仕事は人生を保証してはくれない!5
サラリーマン生活30年を振り返ると、眠っている時間以外、ほとんどの時間を会社で過ごしてきた。会社=仕事=人生そのものであった。それがバブルの崩壊以降、それまで半ば当たり前と思われていた終身雇用制度や右肩上がりの経済成長が陰りを見せ始め、大企業が破綻するに及んで、仕事の約束が守られず、会社が社員を裏切るケースが散見されるようになった。

著者は指摘する。「仕事はもはや我々の人生を保証してはくれない。充実した、幸せな人生を送ろうと思うなら、今からでも遅くはない。仕事プラスα(アルファ)を考えるべきだ」と。不確実性の時代だからこそ、自分の人生にとって仕事とは何かを考える好機かも知れない。その意味で、本書は仕事の歴史や意味論の変遷を含め、幅広い「仕事論」を展開しており、仕事の約束が保証されなくなった中高年サラリーマンはもとより、これから仕事に就こうとする若者にも、仕事の意味と人生における仕事の位置付けを考えるきっかけを与える啓蒙の書である。450頁余りの大著であるが、翻訳も簡潔で読み易い。

目を開かれる思いがした4
本書では、まず、働かされることの歴史について述べられている。奴隷労働や丁稚奉公から科学的管理へ、そして心理的操作、いまや生き方や魂のコントロールまで…読み始めは退屈だと感じていたが、著者の圧倒的な知識量と、冷静な視点とによって、雇用者の欺瞞が明らかになっていくにつれ、背筋に冷たいものが走った。 私自身、研修を実施する専門会社に勤務する者だが、たとえばエンパワーメントやコーチングにまとわりついていた「胡散臭さ」は何故かがわかるようで、膝を叩く思いがした。
非雇用者は、自分の時間を売った労働の対価を求めているのに対し、雇用者側は、賃金以上に仕事の意味を与えていると思いたがる−このことの欺瞞を、雇用者はともかく、どれだけの現場管理職が自覚しているだろうか?部下は管理職によって動機付けられているのではなく、雇用がなくなることへの恐怖によって動機付けられているに過ぎないのではないか−ということが。

その他、著者による仕事の構造化も役立つ。たとえば、仕事には、デスク上の仕事と、人間関係の仕事との二面があること。また、自分の時間と、交流時間と、職場の時間との関連性等など。

そして、著者は最後に、弱い立場であらざるを得ない非雇用者として、仕事と自由時間と余暇とをどう生きるかを突きつけてくる(著者自身は注意深く答えを出さない)。 バブル崩壊後、景気が回復したのになぜ給料が上がらなかったのか−、転じて、100年に一度と形容される今の不況になればやはり一層の閉塞感がただよう今−、だからといってわれわれは投げやりになることなく、仕事と余暇とをどのように位置づけるかによって人生から何を得られるか、を深く考えさせる。
読後も長く残り、折に触れて考えさせられる、このような本は稀少。良書。

人生において仕事をどのように位置づけるか4
 
人生の大部分が仕事で占められていたとしても、人生イコール仕事ではないはずです。雇用環境が厳しい時代だからこそ、人生おける仕事の位置づけをしっかり持っていないと、泣きを見るのは仕事人間ということになります。人生において仕事をどのように位置づけるかの視点をこの本は提供してくれていると思います。「仕事の裏切り」に会わないために、ぜひ若い世代の人たちに読んでいただきたいと思います。