世界でいちばん簡単なVisual Basicのe本 最新改訂―Visual Basic2008の基本と考え方がわかる本
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #80324 / 本
- 発売日: 2008-08
- 版型: 単行本
- 287 ページ
カスタマーレビュー
狙いは良いと思うのだが…。
初めてプログラミングを学ぶ人を対象としたVisual Basic入門。サブタイトルは「Visual Basic 2008の基本と考え方がわかる本」だが、著者としては、Visual Basic.NET、Visual Basic 2005にも対応化、としている。
OSの役割から話を始め、Visual Basicでのプログラミングの概要、変数、演算子、制御構造、配列と構造体、オブジェクト指向プログラミング、といった内容。
著者が「はじめに」で強調しているのは、現代のプログラミング入門書として必須の項目を一通り全て取り上げる、という本書のコンセプト。確かに、第1章でOSの役割や.NET Frameworkを用いたプログラミングについて概念的な説明をしているのは良いと思うが…、最終章のオブジェクト指向プログラミングについての解説は、正直言ってイマイチ。クラスの継承やインタフェースの実装の記述の仕方についてプログラム例を載せている程度で、概念的な説明がないため、その使いどころがよくわからない。そもそも、オブジェクト指向について本格的に取り上げるなら、章立てそのものから違ったものとなっていただろうと思う。
比喩やたとえ話をあまり用いない、という方針も著者が強調しているところ。プログラミングには入門者にはイメージの沸きにくい概念がいろいろあり、多くの入門書では比喩やたとえ話によってそれらのイメージをつかませようとする。ところが、それがかえって概念の理解を困難にしてしまっている場合が多々あるので、この狙いも正しいと思うのだが…。この方針が本書の武器となるほど成功しているとは思えなかった。
掲載されているプログラム例は若干異なるが、同じコンセプト、同じ章立ての『世界でいちばん簡単なVisual C#のe本 最新版』(金城俊哉 2009年 秀和システム)も刊行されている。




