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Seasar2入門

Seasar2入門
By ひが やすを

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  • 発売日: 2009-02-11
  • 版型: 大型本
  • 240 ページ

エディターレビュー

内容紹介
Java/Webアプリ開発者必携フレームワーク
Seasar2 2.4の主要プロダクト、SAStruts(エスエーストラッツ)、S2JDBC(エスツージェーディービーシー)、Dolteng(ドゥルテング)による、ローコスト・ハイパフォーマンスなWebアプリ開発を、導入から実装まで、サンプルコードと共に紹介。

内容(「BOOK」データベースより)
どうすれば生産性は上がるか?HOT deployでストレスなくサクサクと開発。既存のSQLの知識を生かし、生産性を高める。Webアプリを自動生成し、開発保守のコストを削減…システムの導入から実装まで、豊富なサンプルコードを使って紹介。

出版社からのコメント
Seasar2 2.4の主要プロダクトによる、生産性の高いJava/Webアプリ開発の方法を解説します。HOT deploy(ホットデプロイ)に対応しサクサクと開発を進められる「SAStruts」(エスエーストラッツ)、バランスのよいSQLの自動生成を行うデータアクセスフレームワーク「S2JDBC」(エスツージェーディービーシー)、また、Webアプリ自動生成プラグイン「Dolteng」(ドゥルテング)を使った、導入から実装までを、豊富なサンプルコードと共に紹介します。JavaによるWebアプリ開発者必携!


カスタマーレビュー

サクサク感のある開発3
Seasar2の生みの親である比嘉さんによる待望の2冊目の書籍です。

Seasar2ベースで開発する場合、例えば以下の組合せが選択できます。
・SAStruts(Struts1.2系拡張)+S2コンテナ(DI×AOP)+S2JDBC(O/Rマッパ)
・Teeda(JSF1.1系拡張)+S2コンテナ(DI×AOP)+S2DAO(O/Rマッパ)

上記すべてSeasar2プロジェクトであり、StrutsのようにSpringやHibernateなどの他プロジェクトを組合せなくとも良く相性抜群であり、いずれもサクサク感のあるアジャイル開発の為に開発されたものです。
本書は、前者の組合せによるSeasar2の入門書です。
現状、SAStrutsを解説している書籍は本書のみとなりますので、その意味で貴重な書籍と言えます。
後者の入門書としては、同著者によるSeasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)があります。
双方考え方や視点が異なり、どちらを選ぶのかはバックボーンの知識や慣れによる好みや開発するモノによるのかと思いますが、TeedaによるPage駆動開発の方が全体的に開発工数が少なくて済むような気がします。

どちらを選択しても、Seasar2以外のフレームワークに比べて圧倒的な工数削減を見込めることは間違いありません。
SAStrutsPluginやDoltengといった良くできたEclipseプラグインもSeasar2シリーズの特徴であり、本書のサンプルに沿って実際にコードを試されるとサクサク感のあるアジャイル開発を実感できるかと思います。

これからフレームワークを学ぶ方にとっても、フルスタックすべてSeasar2関連プロジェクトのみで終始できますから、Struts+Spring+Hibernateなど複数プロジェクトの技術を習得するより学習コストが低いと思います。
著者でありSeasar2の生みの親である比嘉さんは、現在Slim3(Spring拡張)を開発し、DIコンテナとして海外で強い影響力を持つSpringユーザを取り込む戦略をされていますが、Slim3はSesar2に置きかわるものではなく、逆に安定期に入ったSeasar2を安心して学習できるかと思います。

副題の「JavaによるはじめてのWebアプリケーション開発」は適切ではなく、JavaによるWEB開発が全く未経験の方は先に他書籍でフレームワークなしでの開発手法をある程度学ばれた方が良いです。また、概要でも良いのでStruts1.2系の知識があれば更に理解しやすいかと思います。もしくは、MVCの先入観に捉われないPage駆動開発・JSPが不要である・ルール(規約)を覚えることで簡単開発できるといった観点で、前著のSeasar2によるスーパーアジャイルなWeb開発 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)を読まれてTeedaによるPage駆動開発を学ばれた方がとっつき易いかも知れません。(Seasar2公式サイトでも、まずはTeedaをお試しください。とありますし・・)

JavaでStruts1系の経験のある方は、次にStruts2を選ぶのかSAStrutsを選ぶのか迷われることもあるかもしれませんが、是非、本書を読まれてSAStrutsによるアジャイル開発を実感されることをお薦めします。Struts2に比べてStruts1系の資産を流用しやすい点もメリットかと思います。

しかし、本書はいくら入門書といえ情報量が少な過ぎに思え、書籍の完成度としての評価は星3つとさせて頂きました。本書は、副題にある「JavaによるはじめてのWebアプリケーション開発」の方には的外れであり、ある程度経験はあるがSeasar2もしくはSAStruts自体は初心者という方には情報不足と感じるはずです。結果、どっちつかずの書籍になってしまってるようで残念です。
是非とも次回出版では、SAStrutsベース、Teedaベースの両方でもう少し突っ込んだ内容の書籍を期待しています。

入門書として良書です。4
SAStruts、S2JDBC については、それぞれの公式サイトからダウンロードできる「チュートリアル」を題材にして、テクニックやポイントを解説してあります。通して読むことで、基本機能とよく使うパターンを一通り理解することができます。
  
この本の題材になっている SAStruts や S2JDBC は、それそのものが比較的理解しやすく、公式サイトでチュートリアルやドキュメントが整備されているので、チュートリアルのソースやドキュメントを読んで内容が理解できるような、ある程度経験をつんだ技術者にとっては、新たに得るものはほとんどないでしょう。

逆に、経験の浅い技術者にとっては、順を追って丁寧に説明してあるので、自習教材として格好な本だと思います。なお、前提条件として Java、JSP に関する基礎知識は必要です。

画面コピーやソースコードがふんだんに使われ、ページの構成も見やすいので、サクサクと読み進められます。

以下のような方にお勧めします。
 ・ Java や JSP/Servlet の基礎を一通り学び、開発の実践に入ろうとする初級技術者
 ・ 自らも開発しながら、部下を育成しなければならない技術者(教材として)

Java の開発も簡単になりましたね。。。4
AOP に興味がある方および Java で開発していて効率が悪いと感じている方にお薦めします。

前作?の Seasar2 によるスーパーアジャイルな Web 開発と同様、Eclipse を使用して Java を開発した経験があれば、どなたでも基礎をマスターできると思います。 本書の通りに作業するだけで、画面遷移から DB アクセスまでできるようになります。といっても、環境構築、サンプルのインポート、設定ファイルの変更がほんの少々といった程度だけですが。。。

サンプルは Seasar2 のサイトからダウンロードしてきて、解凍してプロジェクトとしてインポートして使用します。「本書の通りに変更する」スタイルではなく、本書はサンプルの解説に徹しています。サンプル自体もテキスト、ボタンなどのコンポーネントが独立した画面なので、システム開発に即応することは無理かもしれません。Seasar2 を初めて勉強する方向けだと思います。

本書では、SAStruts、S2JDBC、Dolteng について解説されています。SAStruts は S2Struts 、S2JDBC は S2Dao の後継に当たるそうです。S2Struts および S2Dao を使用したことがある方は、購入する必要はないかもしれません。

本書を読んでいて感動したのは、誤字/脱字が見当たらなかったことです。誤字/脱字を発見した記憶がありません。ひがさんがこだわる「さくさく感のある開発」ではありませんが、さくさく読み進められました。