商品の詳細
リストラされた100人貧困の証言 (宝島社新書)

リストラされた100人貧困の証言 (宝島社新書)
By 門倉 貴史, 雇用クライシス取材班

価格: ¥ 680 1500円以上は送料無料 詳細

発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp

20 新品/中古商品価格 ¥ 114

おすすめ度:

商品の詳細

  • Amazon.co.jp ランキング: #77512 / 本
  • 発売日: 2009-03-09
  • 版型: 新書
  • 207 ページ

エディターレビュー

内容紹介
失業者が急増する日本。その標的は非正規雇用だけでなく、正社員にも間違いなく拡大します。09年は雇用崩壊元年といってもいいでしょう。本書では、非正規雇用から正社員、内定取消組まで、すでに雇用崩壊の荒波に飲まれた人々から、転落への軌跡、現在の極貧生活について証言を集めました。失業が生んだ極貧家庭の生活ぶり、さらに貧困層を待ち受ける「貧困ビジネス」の世界も描きます。雇用崩壊の最前線で何が起こっているのか? 人気エコノミスト・門倉貴史と取材スタッフが緊急報告する「雇用崩壊」の生々しい現場!

内容(「BOOK」データベースより)
雇い止め、内定取り消し、正社員の大量整理…待ち受ける衣食住の危機、貧困ビジネスの魔手。大不況の最底辺でどんな悲劇が起きているのか?突き落とされた人々、100人の生の声。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
門倉 貴史
1971年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、(株)浜銀総合研究所に入社。(株)第一生命経済研究所主任エコノミスト等を経て、2005年7月よりBRICs経済研究所代表を務める。09年度同志社大学大学院非常勤講師。専門は日米経済、アジア経済、BRICs経済、地下経済と多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

先進国だなんて嘘だ3
不況で雇い止めにあった方、働いても生きていけないワーキングプアの方の、こちらが痛みを感じてしまうほどの非情な現実が、インタビュー形式でしるされています。 ここからは、日本が決してあらゆる意味で先進国なのではなく、要は賃金を下げ、社会保障を下げ、そして物を安くして、物を買える力を持つ人間の負担を軽くして、ただ単純に売上量だけをつり上げてきたという事実が見えると思います。 ただし、この現実を知ることが出来たことには星をつけましたが、間近で彼らを見たはずの筆者の意見が、あたりさわりないものであることが残念です。 住む家がない人の話のあとに「エコ家電で経済を活発に」、貧困者が人並みかそれ以下の技能の人が多いという話を紹介しているのに「人員削減はせずに優秀な人材を確保」と言っても説得力がありません。

厳しい雇用情勢がよく理解できる4
派遣切りに若者や中高年の人や内定を取り消された人、企業の都合で一方的にリストラされ、貧困に苦しむ人々の悲鳴が収められているため、厳しい雇用情勢や貧困を放置する政府の無策さがよく理解できる。
しかしながら、派遣社員の人々には全面的に同情する気持にはならなかった。
一部の派遣社員の証言にもあるとおり、派遣社員は景気が傾けば、かなり不安定な状況になるということは好景気の時からわかっていたはずである。それならば、景気が良い時にこそ安定的な職に就くとか、手に職をつけるべきだったからである。

貧困問題は政府が確り対策を立てるべきであるが、前提として個々人も政府に頼る姿勢ではなく、あくまで戦略を持って自助努力で解決策を模索するべきである。

なお、愛人契約や援助交際で食いつなぐ、したたかな女性の証言もあって、全体的に読み物としても楽しめた。

生の声が聞けます。5


 「本当にまじめに働こうとしている人たちが集まっているのかな」と年越し
派遣村に集まった方を見て発言した大臣がいました。
 テレビで派遣村の方を見ていると、「自分たちで選んだ行き方なのに」と
思っている方も多いと思います。
 しかし、この本に書かれている実際にリストラされた人たちの生の声を
読んでいると、本人ががんばっても生活している環境が悪いとどうにも
ならない事があることを感じて来ます。
 一流の国、先進国のはずの日本が、実は、国民の最低の生活が保障で
きない二流の国のような気がしてきます。
 リストラされた人の気持ちがわかる良書です。