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眠れなくなる宇宙のはなし

眠れなくなる宇宙のはなし
By 佐藤勝彦

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  • 発売日: 2008-06-21
  • 版型: 単行本
  • 261 ページ

エディターレビュー

内容紹介
学生の頃、仲間と星空をながめて語り合った宇宙のこと……。あのロマンを、本を通して伝えられないか。この本はそんな思いで作られました。古代から現代にいたる宇宙観の変遷を、長崎訓子さんの味わい深いイラストを添えて、物語のように語っていきます。とはいえ、学術的な“濃さ”もしっかり。古代インドの奇妙な宇宙観から最新のブレーン宇宙論「11次元の時空」まで、誰にでもわかる平易な図解と併せて、やさしく解説します。宇宙論の世界的権威、佐藤勝彦氏が贈る最新刊!

内容(「BOOK」データベースより)
宇宙の95%は正体不明。古代インドの宇宙観から、宇宙をめぐる宗教裁判、相対性理論、最新・ブレーン宇宙論まで。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
佐藤 勝彦
1945年、香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。現在、東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。専攻は宇宙論・宇宙物理学。「インフレーション理論」をアメリカのグースと独立に提唱、国際天文学連合宇宙論委員会委員長、日本物理学会会長、ビッグバン宇宙国際研究センター長を務めるなど、その功績は世界的に広く知られる。1989年に井上学術賞、1990年に仁科記念賞受賞。2002年に紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

いままでで一番おもしろかった宇宙本!5
表紙とタイトルに惹かれて読んでみたところ、
中身はあまり難しくなくとても読みやすかったです。
一晩で一章ずつ読んでいく構成になっているので、
空いた時間を使ってサクッと読めるのが良い感じです。
ただ私は面白くて一晩で読んでしまいましたが…

本によると宇宙の95%は未だに謎であり、
その宇宙を構成している物質すら解き明かされてないという
知らないことばかりでとても勉強になりました。
まだ見ぬ宇宙に思いを馳せ、生涯を捧げた
アインシュタインやニュートンを始めとする
歴代の研究者達の話が面白かったです。

ここ最近、ビジネス本ばかり読んでいた私には
気楽に読むことが出来とても良い息抜きになりました。
忘れていた大事な何かを思い出せてもらえた良い本でした。

気楽に宇宙のお勉強5
宇宙の誕生から現代宇宙論までが一気に読める。
これ一冊で「ひと」と「宇宙」の関係の歴史をひと通り知ることができた。
本書は宇宙がどのように解き明かされてきたのかということを時系列で解説。
宇宙の本というと難しくなりがちだが、やさしく丁寧に書かれているので読みやすい。
イラストが多く使われ、言葉だけではなく具体的にイメージする助けになっている。
人物も写真ではなくイラストで好感がもてた。

学問的な話ばかりではなく、ところどころトリビア的な話題や雑学ネタが入っていて、
勉強本としてだけではなく、雑学本としても大いに楽しめる。
特に、古代の宇宙観と創世神話の説明が興味深い。
宇宙観は地域によってもさまざまで、古代インドの宇宙観においては、

大地は半球状をしていて中心にはとてつもなく高い山がそびえ、
その大地は巨大な3頭の象の背中に乗り、さらにその象は巨大なカメの上に、
そしてカメは巨大な蛇の上に乗っていて、
それが全宇宙である、としていたそうだ。

「本当かよ!」と思う反面「へぇ〜」の連発で、昔の人の想像力に感心した。

研究者のエピソードも豊富。
宇宙の謎に魅せられた人たちが試行錯誤して少しずつ謎を解明していった過程などは推理小説のように楽しめた。

個人的には、アインシュタインほどの天才をして「私の生涯最大の不覚だった」と言わしめた失敗談に親近感が沸いた。
後半は現代宇宙論をじっくりと解説、現時点までで解き明かされている宇宙論についてわかりやすく説明してある。
私も本書を読んですっかり宇宙の謎に魅せられてしまった。

宇宙のことがよくわかるので、興味のあるかたにはおすすめです。

惹き込まれる、宇宙のはなし5
一言、良い本です。

夜空を見上げて、どうして?なぜ?と思い続けて来た歴史を辿りながら、あぁまだまだ判らないことがたくさんあって、なんて楽しいんだろう...と思える本です。

すいすい読めます。
最初のほうに、アイザック・アシモフの「夜来たる」という短編小説の事が出てきます。
ある星では、太陽が6つもあってかわるがわるその星を照らし、そのため独自の文明を築いてきたのですが、2000年に1度の日食の際...その星に「夜」が訪れた時...人々の驚愕っぷりが招いた事について紹介しています。
そうか、太陽が見えない時間帯があるから、空に星があることに気づいたんだ。
だから地球が万物の中心ではないことに気づけたんだ...。
では、宇宙はいったいどうなっているんだろう...?

そうして読み進めているうちに、確かに寝る時間を忘れてしまいます。
中学生でも楽しめます。一緒に読むのであれば、小学生も楽しいです。イラストも素朴で素敵です。