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「中央宣伝部」を討伐せよ!

「中央宣伝部」を討伐せよ!
By 焦 国標

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  • Amazon.co.jp ランキング: #138479 / 本
  • 発売日: 2003-08-25
  • 版型: 単行本
  • 198 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
当局が震撼した爆弾的評論!党中央政治局のもと、80年にわたって言論・報道統制の総本山として君臨してきた中央宣伝部を正面切って攻撃。ネット上に流れるや内外に一大センセーションを巻き起こし、当局によって掲載サイトを封鎖された論文「中央宣伝部を討伐せよ」をはじめ、国内では発表できなかった評論12篇を収載。宣伝部の具体的な活動内容を初めて明かし、ますます陰湿かつ巧妙になる言論統制の実態、さらには腐敗・堕落が進むジャーナリズムの現状を鋭く批判した衝撃の書。

内容(「MARC」データベースより)
ネット上に載るや一大センセーションを巻き起こした表題論文をはじめ、共産党内にある特殊な機関のコントロール下にあるメディアの現状をラジカルに批評した論文12篇を収載。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
焦 国標
北京大学新聞伝播(報道・コミュニケーション)学院助教授。1963年、河南省杞県生まれ。河南大学文学部卒業。同大学院で古代漢韻学修士号、中国人民大学で新聞学博士号を取得。96年から文化省の機関紙『中国文化報』で記者・編集者をつとめ、01年から現職。新聞・雑誌に多数寄稿するほか、ネット上でも精力的に論文を発表している

坂井 臣之助
1941年、東京都生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。共同通信社入社。2度の香港特派員、編集委員兼論説委員を経て、現在、東海大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

中国のメディアの真実を暴く5
中国のあらゆる情報は「中央宣伝部」のお墨付きをもらわない限り「公式見解」とはならない。つまり中国共産党の指導を仰いだ言説のみが正しく、たとえ党の要職にある人物であれ、時代の波に乗って大もうけしたアントレプレナーであれ、政治的、経済的、歴史的見解を自由に討論することはできな。中央宣伝部の活動は中国国内で発行される新聞雑誌などに限らず、今やインターネットの検閲まで行っている。たとえばGoogleやYahooの中国サイトというのは存在するが、それら外国資本の民間企業にまで圧力をかけて、特定のキーワードの検索結果を出さないようにしている。現代中国メディアの裏側を知るために必須の1冊といえよう。

発展の為に一歩先へ5
中国に言論の自由が無いと人権論や一般論を言うのではなく、現代中国の発展に何故言論の自由が必要なのかを訴える内容となっている。

研究資料と言うよりは、告発文という方が正確かもしれない3
本書は、著者がインターネットで公開したものを、加筆訂正して、出版した形式となっている。そのためか、時間をかけて書き上げた資料と言うよりは、思いついたことを勢いで書き上げた文章となっている。それ故に、本書全体は著者の主観的な意見の発表の場となっている。

期待していた

1. 中国中央宣伝部の概略
2. 中国中央宣伝部の歴史
3. 中国中央宣伝部の活動内容と事例
4. 中国共産党内で中央宣伝部はどのような位置づけがなされているか

などが、資料とともに記述されてはいなかった。
中国では言論の自由は保障されておらず、マスメディアが中国共産党の支配下にあることは自明なのだから、客観的な資料としての中央宣伝部の役割を知りたかった。
また、著者の文体が影響しているのかもしれないが、翻訳が機関誌の文体調になっていて、読みづらかった。

期待していた内容ではなかったことと、翻訳の質で星3つ。