ランボー―精霊(ジェニー)と道化のあいだ
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #778495 / 本
- 発売日: 1996-11
- 版型: 単行本
- 315 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
没後百年をはさんで長足の進歩を遂げたランボー学の成果を背景に、「語による驚異の創出」と「みずからを他に変える企図」というランボー詩の二つの原理を明らかにし、そこに刻印された亀裂を浮き彫りにする。世界のランボー学の最先端にいる著者の日本語による初の著作。
内容(「MARC」データベースより)
没後百年をはさんで長足の進歩を遂げたランボー学の成果を背景に、「語による驚異の創出」と「みずからを他に変える企図」というランボー詩の二つの原理を明らかにし、そこに刻印された亀裂を浮き彫りにする。
カスタマーレビュー
すべてのランヴァルディアン必読の書。
~フランスの出版社から『地獄の一季節』に関する著書も刊行している、世界的なランボー研究者による著書。現在日本語で読めるランボー関連の研究書のなかでは、間違いなくもっとも優れた本のうちの一冊でしょう。本曹ヘ二部構成になっており、第一部では「酔い痴れた船」や「記憶」、また『イリュミナシオン』のいくつかの詩篇(『子供のころⅢ、Ⅳ』「大洪水~~のあとで」「夜明け」「おはなし」など)を題材に、ランボーの詩における子供や女性形象の位置づけ、あるいは後の詩人自身の行動を予言するかのように作品中に刻まれている、詩を書くことの不可能性の痕跡などについて論じている。一方第二部では、「錯乱Ⅱ」を中心に、見者の手紙や後期韻文詩、また草稿との地道な照らし合わせを行いながら、『地獄の一季節~~』の方向性を明らかにしようと試みている。本書に一貫しているのは、先行する研究成果をできるかぎり取り込みながら、ときには一語、一語を噛み砕くように分析していく執拗かつきわめてオーソドックスな態度である。その結果、本書はランボー研究者はもちろんのこと、はじめてランボーの詩集を手に取り困惑している読者の解読の手引き書としても、格好のもの~~となっている。ランボーの詩を読むすべてのかたにお薦めします。~

