男でも女でもない性・完全版―インターセックス(半陰陽)を生きる
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #225414 / 本
- 発売日: 2004-01
- 版型: 単行本
- 210 ページ
エディターレビュー
内容(「MARC」データベースより)
男性器と女性器をあわせもって生まれた著者が、新生児の段階で性別を手術で決めてしまう現在の医療を批判し、自分史を通じて“性の自己決定権”の確立と「第三の性」の存在を主張する。98年刊の完全版。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
橋本 秀雄
1961年、大阪府生まれ。阪南大学商学部卒業。PFSFIS(日本半陰陽者協会)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
性別の決定とは?ふだん疑問にも思わないことを新たに考えさせてくれる
性別の決定とは?ふだん疑問にも思わないことを新たに考えさせてくれる
男とは、女とは?
かんたんなことである。ふつうは。
しかし、この本の中では、非常に大きな問題になっている。
男か女かを生まれたときに決定しなければならないこと。
しかも、本人の意志に反して決められてしまうこともあるということ。
これ自体がショックだが、その後の著者の精神的成長と、性的無成長に、大ショックをおぼえる。
本人の上に覆い被さる苦しみは、尋常ではないなと思える、多くの人にとってなんでもないようなことが、なんでもないような話が、半陰陽の方々にとっては、すさまじい精神的苦痛なのだと実感できる。
こんなことを言ってはいけないかもしれないが、とても臨場感があって、よく書けている本だと思った。
本人の心の微妙な揺れが、リアルに文章化されているのだ。
だから、読んでいて、胸が痛い。
新しい世界を知るには、本が一番信頼できる。と、実感した。
性別ではなく、人として。
半陰陽という言葉を聞いてからずっと気になってサイトを開いて自分なりに調べてみました。
その中でこの本の著者である橋本さんの事を知りこの本を読みました。
最初は正直「半陰陽」に対して興味本意でした。でもただの興味だけでは終わりませんでした。
いろんな「痛み」や「悲しみ」がすごく伝わってくるものでした。
男でも女でもない性に対しても苦しみは想像以上でいろんなことを考えさせられました。
本当の「ジェンダーフリー」のために
半陰陽とは、男性でも女性でもない性のこと。
人間には、男性と女性の区別しか無いと思っている人は、この本を一度読んでおいた方が良いと思う。
「『人類の性は男性と女性しか存在しない』という考えは、『男性社会』と『女性社会』とが作り出した思い込みである。男性と女性の間には、多様な性のグラデーションが存在し、『多様な中間性が存在する』という考えが、性に対する正しい認識である」
筆者自身がその「多様な中間性」である半陰陽であるので、書いてあることは全てリアル。
読んでてつらい部分もかなりあるが、知っておくべき。特に学校関係者に浸透していないのは絶望的だと思う・・・・・
「ジェンダーフリーと言っておきながら、『男性』と『女性』の生き方以外は考えられない」ままじゃあ、駄目。うん、駄目。





