寺山修司著作集 第3巻 戯曲
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-02-15
- 版型: 単行本
- 573 ページ
エディターレビュー
内容紹介
今、甦るテラヤマの死と再生のドラマ!
静かな冴えわたる狂気。
日常的意識の裂け目にみえる暗闇。
作者の死によって断片化した作品群が、二十五年の歳月を経て、ここにようやくその全貌を獲得する。
そして、来るべき時代へ、未知の世界を指し示す―。
初期の人形劇台本から演劇実験室「天井棧敷」の名作、代表作を網羅
劇の出現―きらめく闇の宇宙
演劇における見世物の復権、幻想演劇による時代の告発、
民俗やサーカス、血の忌みという神話やフリークス。
「きらめく闇の宇宙」に解放される劇的世界の成果。
内容(「BOOK」データベースより)
演劇における見世物の復権、幻想演劇による時代の告発、民俗やサーカス、血の忌みという神話やフリークス。「きらめく闇の宇宙」に解放される劇的世界の成果。
著者について
監修のことば
「テラヤマは時代をつくる合言葉」
(山口昌男)
寺山の演劇には、私が神話的混沌とよんでいる劇的世界と重なりあうものがあった。
寺山のエッセイは、泥棒を文化英雄に換えてしまう錬金術的なアイデアではちきれんばかりだった。
寺山の歌、句には、静かな冴えわたる狂気が漂っていた。日常の裂け目から、なにかとんでもない暗闇がみえかくれして、後の寺山世界を予感させる。
寺山は、〈わらべうた〉が内蔵する土着の素材をもとに、地獄と極楽の入り交じった母胎の迷路へと読者を誘うことのできる現代の語り部だった。
寺山にとって詩を作ることは、個人的な、しかし深いところでは普遍的な、宇宙創造の営みであった。
寺山のように土着コンプレックスを逆手にとって、日常的意識に風穴を開けることのできる日本人は、もう殆どいなくなってしまった。
そんな今だからこそ、テラヤマは、次の時代をつくる人々の、次の時代をつくるための合言葉なのだ。


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