大空のサムライ―かえらざる零戦隊 (光人社NF文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #27290 / 本
- 発売日: 2003-04
- 版型: 文庫
- 661 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
紺碧の空に生き、紺碧の空に死することを、みずからの天命と思い定めて“不惜身命”のつばさの血戦場に出撃すること二百余回、敵機大小六十四機を撃墜してみごとにおのれ自身に勝ち抜いた日本のエース・坂井が書き綴った痛烈、豪快、勇壮なる零戦空戦記録の決定版。零戦と空戦に青春を賭けた強者の迫真の記録。
内容(「MARC」データベースより)
零戦と空戦に青春を賭けた強者の記録。「不惜身命」のつばさの血戦に出撃すること200余回、世界のエース・坂井が集大成した痛烈、豪快、勇壮なる零戦空戦記。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
坂井 三郎
大正5年、佐賀に生まれる。昭和8年、海軍に入り、戦艦霧島、榛名の砲手をへて戦闘機操縦者となる。初陣の昭和13年以来、96艦戦、零戦を駆って太平洋戦争の最後まで大空で活躍。敵機大小64機撃墜の記録を持つ。平成12年9月歿(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
信じがたい!、痛快戦記
あまりにも分厚い文庫本なので、どうやって読んだものか、途方に暮れていました。が、真ん中から適当に開いて読み始めた所、面白くて止められなくなりました。
ガダルカナル島へ向け、爆撃隊の護衛で出かけた話でした。
左手、左足、右目、頭など満身創痍でも、機はすこぶる快調、計器が見えなくても水平飛行はできるという技量に、まずビックリ。ラバウルまで試行錯誤、右往左往ののちに帰りつき、一度は着水を考えるが、機を壊したくないとの想いから、着陸を試み成功。ほとんど信じられない話が続きます。
内地に帰って後進の訓練に励んでいても、力一杯、全力投球。
手柄話といえばいえるが、臭みの無いのは、ご人徳と言うほか無い。
さわやかな戦記、痛快!!です。
大空のサムライを読んで
抑えられた筆致と、実体験に裏打ちされた内容の迫力。それがこの本のなによりもの魅力でしょう。戦争という行為の是非はともかく、使命感や愛国心だけではなく、生死を分ける場においてもなお、自身の能力をギリギリまで高めようとした坂井氏の飽くなき探究心は、現代の学生やビジネスマンにとっても得がたいお手本になると思います。もちろん、戦記好きや飛行機好きにとっては、日本のエースパイロットの体験談として、氏が何を考え、どう鍛錬を重ね、そして如何に戦い抜いたかを知ることができる一冊です。
空戦の鬼、零戦の鬼
読む者を引き込んで離さない、卓越した文章で、戦闘機空中戦の描写などは豪快で迫真に迫っており、読む者を圧倒するでしょう。このような文章が書けるという事だけでも、著者の類稀なる才能を感じます。
また、海兵出身仕官と下士官・兵の隔たりを痛烈に批判するなど、旧海軍の体質に対する憤りが各所に感じられます。どのような隔たりであったかは実際に味わった人にしかわからないと思うけど、きっと相当悔しかったんだと思います。読んでいて私も海軍の出身、階級による異常なまでの差別化に憤りを感じましたね。さらに空中戦の方法というかノウハウや零戦についての細かい操作なども多数記述されており、零戦ファンにもうれしい一冊です。ちなみに撃墜数は64機となっていますが、海軍では個人戦果を認めない方針(編隊空戦)であった為、実数は定かではない。本書は海外にも翻訳出版され、100万部を超えるベストセラーとなっています。みなさん是非読んでくださいね。





