『桃論』―中小建設業IT化サバイバル論
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #607450 / 本
- 発売日: 2002-11
- 版型: 単行本
- 311 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
新進気鋭の建設ITコンサルタントにして、地場中小建設業活性化の伝道師が熱く語る。新しい視点からの地方公共工事擁護論であり中小建設業IT化生き残り論。
内容(「MARC」データベースより)
ニッポン列島に充満する「公共工事ダメダメ論」に物申す! 地場中小建設業は、もはや無用の存在か? 地域密着型の地場中小建設業は、IT化で地域の信頼の回復を図り生き残れ!
著者 桃知利男
中小建設業のIT化は公共工事という市場環境の制約をどうしたら超えることができるのだろう 私は、この本を少しでもの多くの「公共工事が嫌いな方々」に届くことを願って書きました。それは、今中小建設業でおきている問題が、決して他人事ではなく、ましてや机上の議論で解決のつく問題でもなく、いつでも自分の身にもおきうる問題だと感じてもらえることを願ってです。そして、世論や時代の空気がつくりだした議論ではなく、身体の伴った視点で公共工事の議論がおこなわれることを切望しています。
一方、「公共工事という産業」に身を置く方々には、真摯に自らの存在意義を再確認し、今という時代に、公共工事とそれに従事する地場型中小建設業の存在位置を、再編集できる何らかのきっかけとなればと考えています。そして、その再編集の議論に自ら参画する、もしくは自ら議論を提起するような業界であることを願っています。
今という時代に必要なのは、単純な公共工事批判や、公共工事擁護というような、時代から取り残された構図の繰り返しではありません。そうした思考の硬直化は、出口のない閉塞感をさらに強めるだけでしかないでしょう。必要なのは、当事者としての地域社会と中小建設業が参加する議論を通した、公共工事の存在位置の再編集でしかありません。
もちろん、本書はちまたに溢れるいろいろな「公共工事論」「IT化論」のひとつにしかすぎません。もしかすると、ひとつにも数えてもらえないかもしれません。でも私はこれだけはどうしてもいいたかったのです。だからこの本を書きました。
それは、<「公共工事という問題」の前では、技術論的なIT化など、なんの役にも立ちはしない>ということです。
カスタマーレビュー
中小建設業を認知した初の産業論
竹中平蔵氏への宣戦布告!ITの技術書ではない。ましてやCALS/EC対応のノウハウ本でもない。著者は非生産的で労働集約型産業というレッテルを貼られたローカル色の強い中小建設業を、開発主義政策の産物であると認知した上で、その再生方策をIT化に見い出した。インターネットの精神文化を通して、企業文化を変身させていく道筋をきめ細かく綴り、ステレオタイプの「公共事業不要論」に真っ向から挑む。地域に生きる中小建設業が市民社会とコミットメントすることの重要さを説きながら「書を捨てずに町に出よう」と呼びかける。閉塞感と危機感を抱く中小建設業のバイブルとして若手経営者から熱烈な支持を受けている。
桃論
この本は、公共工事バッシングのなかで、公共工事とは何なのか?そして、地場型中小建設産業のあり方を考えさせてくれる本です。
この本は、建設産業関係者だけでなく、公共工事は嫌いだと思われている一般の人々や、発注機関関係者の皆さんにぜひ読んでいただきたいと思います。
作者(桃知利男氏)の誠実さと熱意が伝わってくる本です。
21世紀を生き抜く指南書
「わからないから、あきらめる」日本人が圧倒的に多い現代に、
「わからないから考える」という著者の「地を這うエネルギー」が
ひしひしと伝わってきます。
これからの時代は「官と民」の関係より「公と私」の関係をより
深めていかなければならないことを強く感じました。
建設業界に限らずいろいろな分野の人にぜひ読んでもらいたい。




