米中、二超大国時代の日本の生き筋
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #381884 / 本
- 発売日: 2009-09
- 版型: 単行本
- 215 ページ
エディターレビュー
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
田久保 忠衛
千葉県生まれ。早稲田大学第一法学部卒業後、時事通信社に入社。ハンブルク特派員、那覇支局長、ワシントン支局長、解説委員編集局次長を経て、1984年から杏林大学社会科学部(現・総合政策学部)で教鞭をとり、92年から02年まで学部長を務める。現在、同大学大学院客員教授。94年3月、慶應義塾大学より博士(法学)の学位を取得。96年、第12回正論大賞受賞。07年、櫻井よしこ氏らとともに「国家基本問題研究所」を創設し、副理事長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
保守派リアリストによる冷徹な分析
急激にその存在感を増している中国について、これを脅威として煽情的に描く書籍が世に溢れるなか、「日中関係は米中関係の従属関係にすぎない」という冷厳な事実を突き付ける、著者のリアリストとしての卓越した視点に圧倒された。中国の否定的側面を書き連ねて溜飲を下げるのではなく、中国が政治的には日本をはるかに凌ぐ超大国であるという(日本人として心情的には受け入れがたい)事実を冷静に受け止めたうえで、日本としてどのように行動していくべきかについて深く考えさせられる好著である。
なお、本書の内容自体とは直接関係ないが、本文中、かなりの誤字が見受けられた。これは著者のせいというよりかは、出版社の責任だとは思うが、あまりにひどかったので(内容は星5つ相当だが)星一つ減点して星4つとした。
日米中の国際関係を読み解く
日本には軍事力を行使する意思がないため、他国に安全保障を提供できない。それどころか自国の安全保障も心もとない。
しかし、米中は軍事力の国際関係における重要性を知り尽くしているため、日本はその狭間でうろたえるばかりだ。
「日本列島は、日本人だけのものではない。」と言い放って平然としている首相がいる日本はどうなるのだろう。
自国の自衛隊すら信じず日の丸に敬礼もしない防衛大臣とはもう想像を絶すると言ってよい。
日米中の国際関係を歴史と政治から論じた本著は良書であるが、日頃感じている不安はさらに強くなってしまった事は否めない。
しばし、国防と外交という聞きなれた言葉に思いをはせてみたい。




