正直じゃいけん (ハルキ文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #247853 / 本
- 発売日: 2008-05-15
- 版型: 文庫
- 287 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
日本経済新聞に連載された「随筆ひとり漫才」、「週刊朝日」に連載された「アナーキー・イン・ザ・3K」を初めとする真理への希求と言葉への愛が炸裂する珠玉のエッセイ集、待望の文庫化。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
町田 康
作家、歌手。1962年、大阪府生まれ。高校時代より町田町蔵の名で音楽活動を開始。81年、INUで「メシ喰うな」を発表。97年、処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞を2000年『きれぎれ』で芥川賞を、01年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞を、02年『権現の踊り子』で川端康成賞を、05年『告白』で谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
これはダメだ!しかし我慢すればその後に至福が訪れる…
便所の落書きか!と思うような文章とも思えないようなものがページを重ねていく。しまったこんなもの買っちゃったよ…しか〜し、我慢して読んでいたら、そのパンク文章がなんとも心地よい突き抜けた世界に見えてくる。あなたも我慢して読みなさい!100ページあたりからそのみょうちくりんなワールドが理解できるようになる。でも浸ってばかりいると怖いから、覚醒させてくれるような別の本と交互に読みましょう。私の場合は本田宗一郎「ざっくばらん」。
しかし、本田宗一郎が技術屋パンク野郎に見えてきちゃう!!!
告白しましょう、この際
偏屈だなあ、町田さん。速達で郵便がきたっていいじゃないの。「携帯電話」って呼び方が気に入らないからって、携帯持たないでいなくたっていいじゃないの。でも私はそんな町田さんが非常に好きです。
偏屈だなあとは思いつつも、このエッセイに書かれていること、特に疑問を書いた項には、個人的にではあるが頷ける部分が多い。本来の意味とはかけ離れてしまっているもの・ことが、今の世の中多すぎる。生活の中の多岐(馬鹿馬鹿しいことまで逐一)にわたって感じるそれらの疑問や怒り。それらを相変わらずふざけた文章で(失礼)書いている。他の作家が書いたら読後感悪いだろうなー、と思われることも、この人は独特のギャグを混じえて書くので、読後感は悪くないどころか思いっきり笑えてしまえたりする。
「正直じゃいけん」かな、やっぱり。でも、あとがきでも書いてるじゃないですか、「正直が一番ですよ。いや、ホント。」って。だから正直に言います。偏屈でもなんでも、私は町田さんが好きです。ああ、告白してしもうたわ。なんたら痴れ者であろうか。
(ちなみにこの文庫本のカバーに載っている著者紹介の写真の町田さん、やばいです。カッコよすぎです。日に三度は眺め、そのたびにすっ転んでおります。ああ、なんたら痴れ者であろうか。)




