二枚目―並木拍子郎種取帳 (時代小説文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #206482 / 本
- 発売日: 2006-06
- 版型: 文庫
- 291 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
人気狂言作者・並木五瓶の弟子拍子郎は、今日も“町のうわさ”を集め、師匠のうちにやって来た。材木問屋の崇り、芝居小屋での娘の神隠し事件、吉原の女郎あがりと大店に勤める手代の心中事件…。拍子郎は遭遇する事件の真相を、五瓶とその妻の小でん、料理茶屋のおあさ、北町奉行所に勤めている兄を巻き込んで、次々と明らかにしていく。江戸に生きる男と女の心の機微が織りなす、粋で心優しい捕物帳の傑作シリーズ第二弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松井 今朝子
1953年、京都祇園生まれ。早稲田大学大学院演劇学修士課程修了後、松竹に入社。歌舞伎の企画・製作に携わる。97年『東洲しゃらくさし』で作家デビュー、『仲蔵狂乱』で第8回時代小説大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
予想外の展開
「一の冨」に続いて、並木拍子郎が大活躍する「捕物帖」です。と言うよりも、前作と違って、ヒョウさんの一人舞台です。
今回は、「輪廻の家」「二枚目」「見出人」「宴のあと始末」「恋じまい」の五編ですが、男女の仲の難しさを、しみじみとした情感たっぷりに描いて行きます。
それにしても、五瓶・小でん夫妻の間がこんな状態に陥るとは、予想だにしませんでした。おあさの初恋の人との関係も、今ひとつすっきりした決着になっていません。何よりも、拍子郎のおあさへの想いももう一つはっきりしません。
一つ一つの物語は文句なしですが、主要人物たちの人間関係が、ぎくしゃくして終わるのは・・・。早く、三冊目を書いてすっきりさせて欲しいものです。




