町田康詩集 (ハルキ文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #318440 / 本
- 発売日: 2003-05
- 版型: 文庫
- 252 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
『供花』から『土間の四十八滝』、未刊詩(三篇)、書き下ろし最新作(五篇)まで九十五篇を収録。著者自選による、待望の文庫オリジナル版。町田康の美しく、熱く、危険な、ことばの軌跡。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
町田 康
小説家、パンク歌手、俳優。1962年、大阪府生まれ。高校時代より町田町蔵の名で音楽活動を開始。81年、INUで「メシ喰うな」を発表。97年、処女小説『くっすん大黒』で野間文芸新人賞、Bunkamuraドゥマゴ文学賞を2000年『きれぎれ』で芥川賞を、01年『土間の四十八滝』で萩原朔太郎賞を、02年『権現の踊り子』で川端康成賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
安くて良い品。楽しい詩集。
いい詩集だなあ。
こんな本が買えるなんて、日本はいい国だなあと思っているうちに
どんどんうれしくなってきて、2冊買いましたよ。よろこびの表現として。
やっぱり文庫はいいなあ。詩を日常的に読むためにも、文庫はいいな。
安さだけじゃなくって、装丁や重さもとてもいい感じ。
『供花』『壊色』『土間の四十八滝』からの自選と、未刊詩・書き下ろしをまとめた1冊。
この3冊をまとめてどうしてこんな風にさわやかな感じになれるのか不思議。
うどんが詩になるときの妙味、言葉の破片(詩の種)から1冊の詩集(『土間の四十八滝』)への進化のようす、
小説の世界へ飛躍していったことば達などがとても静かにさわやかに迫ってくる詩集です。
現代詩のおじさん二人の楽しげな解説とエッセイも印象的でした。
本をひとに薦めるのは結構むずかしいものだけれど、この詩集はおもしろいよーの一言で、友達に貸してあげよう。
詩の最前線
「詩」という言葉に対する戦争、現代詩は敗戦寸前と思っていたら、最前線ではこんなに楽しいパーティーが開かれていたのだ。
町田康はその経歴からパンクな印象が強いかもしれないが、正直この詩集を読む時には、そんな先入観は邪魔になった。どの作品も、言葉の角が立っている。滑らかな文体へ向かう惰性を、一語ごとに打破している。はたして、彼と同じ方向を向いている詩人がどれだけいるだろうか。所謂「現代詩人」が閉じた内輪受けの表現を後生大事に護っているのに対し、彼は派手に詩心を放出している。どちらにミューズがついているかは一目瞭然だろう。ちなみに、解説は頑張っているが、残念ながら(少なくとも今回は)町田康の前に完敗といった様子。





