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ポール・オースターが朗読する ナショナル・ストーリー・プロジェクト

ポール・オースターが朗読する ナショナル・ストーリー・プロジェクト
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  • Amazon.co.jp ランキング: #49413 / 本
  • 発売日: 2005-08-23
  • 版型: 単行本
  • 229 ページ

エディターレビュー

内容紹介
1999年から2001年にかけてアメリカの人気作家ポール・オースターは、アメリカの公共ラジオ放送NPRでラジオ番組National Story Projectのホストを務めました。週一回放送されたこの番組でオースターは、アメリカ人に実話を投稿してもらい、その投稿すべてに目を通しおもしろいものを選んで朗読したのです。

人種差別、銃など、今日アメリカが抱える問題から、第二次世界大戦、ベトナム戦争といった過去の戦争が残した古傷まで、投稿者が綴ってきた話題は多岐にわたりました。

「アメリカが物語を語るのが私には聞こえたのだ」と、オースターがイントロダクションで語るように、このプロジェクトは、アメリカとは、そして、アメリカ人とはなんなのかをわれわれに語りかけてくれます。

興味深い物語を英語で読み、そして、柴田元幸をはじめとする第一級の翻訳者による訳文を楽しみ、そして、CDでポール・オースターの朗読(=英語)を聞くことのできる贅沢な一冊です。

内容(「BOOK」データベースより)
ポール・オースターの英語で聴く、ラジオ番組に投稿された本当のアメリカの物語。

内容(「MARC」データベースより)
柴田元幸氏(東京大学教授)の翻訳で日本でも多くのファンを持つポール・オースター。ロングセラー『ニューヨーク三部作』『ムーンパレス』をはじめとして、2004年春に刊行した『トゥルー・ストーリーズ』も多くの読者を獲得している。そのポール・オースターが、Nation Public Radio(アメリカの公共ラジオ放送)でナビゲーターを務めていたNational Story Projectというラジオ番組は、一般アメリカ人聴取者が自分の実話を綴って投稿し、そのすべてにオースターが目を通し、精選したものをラジオで朗読するというもの。同番組は好評を博し単行本、オーディオブックとなり、日本でも6月末翻訳版が新潮社より刊行された。アルクでは、単行本から柴田元幸によってセレクトされた18本の英文、翻訳、そしてオースターの英語の朗読を収録したCD付き書籍を刊行する。エイズ、アルコール依存症、ドラッグ中毒、ポルノグラフィ、銃など、今日アメリカが抱えている問題から、第二次世界大戦、ベトナム戦争といった過去の戦争が残した古傷まで、投稿者が綴ってきた話題は多岐にわたる。「アメリカが物語を語るのが私には聞こえたのだ」とオースターが語っているが、このプロジェクトは、アメリカとは、そして、アメリカ人とはなんなのかをわれわれに語りかけてくれる。興味深い話題と洗練された英語を読み、そして聞くことのできる一冊だが、文芸書としての楽しみ方だけでなく、語学学習者にとっても、おもしろい英語のリーディング&リスニング素材で構成された良質なテキストと言えるだろう。


カスタマーレビュー

朗読はNPRのサイトで聞けます3
この本の広告を見て、National Story Projectというものを知りました。最近オースターに興味を持ち始めたので購入を考えました。しかし検索してみると、NPRのサイトで全てのストーリー原文と音声が公開されていることがわかりました。ネットで済ませるので本は購入しませんが、対訳とCDつきの企画としてはよいと思います。

いつもとちがうオースターが聴けます5
早口で饒舌なオースターとは違って、ゆっくり落ち着いて朗読する声がこころに沁みる、とまでは言わないにせよ、聴いていて心地よいです。抑揚あり強弱あり、それでいて感情的でなく乾いた朗読。おすすめする第一の理由がこれです。
原書はすでに読了していましたが、いま改めて本書のCDを聞くと、活字とは違った直接的な深い感興をもよおします。
また、装丁もよく練られた愛情ある色彩デザインです。朗読用教材として携帯するにもよい。続刊は売れ行き次第、とのことですが、赤字にならない限り出版してください。

man on the moon5
僕はオースターの小説が好きです。
とても美しい文章でできていて、
なおかつ
日本の私小説的な部分があり、
とても誠実だからです。
アーティストであるには哲学者すぎる。

気軽に英語を勉強する意味でも、
柴田元幸さんのすばらしい訳をリアルタイム的に
感じる意味でも、いい教材だと思います。