哲学者クロサキのMS‐DOSは思考の道具だ
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #712260 / 本
- 発売日: 1993-01
- 版型: 単行本
- 413 ページ
エディターレビュー
内容(「MARC」データベースより)
自分の書いた情報をどう活用するか、について、ハードディスク階層構造の構築を中心に話を進め、また外部に存在している膨大な情報をどのように扱うのかをメインテーマとする1冊。広く、電子メディアとは何か、それは文化をどう変えていくのか、を問う。
カスタマーレビュー
色褪せた〈テクノロジー〉と 色褪せぬ〈考察〉
この本が発行されたのは今から10年前。元となった『月刊アスキー』の連載が執筆されたのはさらにその2~3年前。当然ながら、扱われるのは今となってはほとんど使われることのなくなったテクノロジーが多いのだが、それらに対する著者の思索や考察は、今なお、説得力と輝きを放っている。
氏の著作にしては珍しく「です・ます」調の文体で、ところどころ、思わず吹き出してしまうような逸話も。読む前の想像とは違ったが、これはこれで非常に楽しめた。
「私たちは、自分にとって本来的なものを、事柄そのものにとって本来的なものだ、と考えてしまう性癖があります。このことは、自分が、その時代時代の技術や文化に制約されている歴史的存在だ、ということを理解していない、ということからしばしば生じるものです。(p.62)」,「文章表現のカラオケ化(12章)」等々、この後の著作でも(かたちを変えながら)氏が主張・考察していく題目が散見でき、興味深い。

