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不可触民と教育 (世界人権問題叢書)

不可触民と教育 (世界人権問題叢書)
By 大橋 正明

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  • 発売日: 2001-11-13
  • 版型: 単行本
  • 242 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
本書は、インド独立の父と呼ばれるマハートマー・ガンディーが提唱したサルボーダヤ運動から生まれた、ビハール州のボードガヤーにある農村開発と教育を手がけるインドのNGO「サマンバヤ・アーシュラム」が提供するサービス、特に教育が、かつて「不可触民」と呼ばれていたカーストの子どもたちの半生に、どのようなインパクトをもたらしたかを追求したものである。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大橋 正明
1953年東京生まれ。74~75年、本書の舞台であるインドのサマンバヤ・アーシュラムに滞在。78年早稲田大学政経学部卒業。80年インド国立中央ヒンディー語学院上級ディプロマコース修了。90年米国コーネル大学大学院国際農業・農村開発プログラム修士課程修了。80~87年、「シャプラニール=市民による海外協力の会」バングラデシュ駐在員および事務局長。90~93年、国際赤十字・赤新月社連盟兼日本赤十字社のバングラデシュ駐在員。93年より、現職の恵泉女学園大学教員(国際開発学)。98~99年にかけてデリーのCentre for Studies of Developing Societies(CSDS)の客員研究員。現在「シャプラニール=市民による海外協力の会」代表理事、「サマンバヤの会」副代表、「アーユス=仏教国際協力ネットワーク」理事などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

子どもの教育を考える親・教育者の方へ4
 この本を手にする方の多くはおそらく大学その他教育機関で「教科書」「副読本」などの指定を受けた方なのでしょう。私は自分自身がアジアをはじめとしたいわゆる第三世界に興味があったことと、過去に少なからず教育というものに携わる人間であったということ、それに、現在子を持つ母となったということからこの本に惹かれ、思わず手に取りました。

 私は、この本を特にお子さんの教育について考えている親御さんや教育者の方々に読んでいただきたいと思います。ここには、教育というものの本来あるべき姿と環境によってそのあり方が左右される現実が込められています。

 しかしながら、私たちがこの本からこの本の文章そのものしか学ばなかったならば、単なる外国の苦労話としか感じることができず、日本においての現実に活かすことはできないでしょう。

 私たちはこの本からさらに、私たちが今日本において子どもに教育を与えることのできる喜びや、質の如何、その他本当に多くのことを学ぶことができるし、またそうするべきなのです。
 私が挙げたことは、この本から得られることのほんの一部です。皆さんがこの本を人生の糧とすることを願っています。

 著者の大橋正明氏には、御著書から多くを学ばせていただいたことを感謝し、また今後のより一層のご活躍をお祈り致します。ありがとうございました。