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基本民法〈2〉債権各論

基本民法〈2〉債権各論
By 大村 敦志

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  • 発売日: 2005-04
  • 版型: 単行本
  • 384 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
契約類型相互のつながりを意識することで契約法理解の筋道が見える。メリハリのある叙述で不法行為法の核をつかめる。民法理解の新機軸!平成16年民法現代語化に完全対応。

内容(「MARC」データベースより)
難解な民法を理解するため「基本とは何か」を追究。民法の基礎が真に習得でき、応用力が養えるよう工夫したテキスト。2では債権各論を扱う。民法の現代語化に対応した、03年刊の第2版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大村 敦志
1958年生まれ。1982年東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

通読に最適。5
本シリーズの最大の長所は、
全体を25のユニットに等分している点にあると考えます。
おかげでメリハリをつけて最後まで読み通せます。
キーワード・キーセンテンスの指摘などなど、
徹底して初学者の視点に立って書かれている所が素晴らしいです。
また、巻末の付録もかゆいところに手が届く内容です。

これまでの法学の教科書の多くは、
通読には困難な構成をとっていたかと思います。
特に民法は何冊にも分断され、
初心者には非常に敷居の高い印象がありましたが、
本書はまさにそのような敷居を取っ払ってしまった感があります。

債権各論の入門書3
東大の大村敦志先生による債権各論の教科書。
民法現代語化に対応。横書き2色刷。

債権各論(契約各論,不法行為等)のこれだけは押さえておいてほしいという基本部分が解説されている。
分かりやすい簡潔な文章で非常に読みやすい。
やや細かい議論は思い切って割愛し,メリハリがきいている。
債権各論の全体像をざっくりと把握できるようになっている。

債権各論を初めて学ぶ人で,いきなり分厚い基本書は嫌だなぁという人にもってこいだろう。
この本を入門書として,より詳しい基本書や判例集へと学習を進めていくという使い方がいいのではないかと思う。

要件の記載は少なく,判例への言及も最小限なので,絶対的な情報量は少ない。
そのため学習が進んでいる人には物足りなく感じられるかもしれない。

とってもロジカル理論先行の基本書4
(+)
 とってもロジカル。理論先行の基本書。内田民法が事例中心であるのとは正反対。
学説の発展の経緯と最新の理論を平明な文章と構成でさらっとまとめてある。
 そのあとに軽く判例の見解が載っているかんじ。
 判例の事例の紹介はほとんどなく、判例集の参照回してある。
 メリハリの利いた構成で、内田民法のように一つのセクションが数十ページに渡
って続くような事はない。
 例えば、三時間もあれば債権者代位が大体分かる本なんてそうないだろう。

(−)
 ところどころ省きすぎの部分がある。
 大村先生自身、簡潔なのがだいぶ批判をうけたがそれも利点だと思っている、と
おっしゃっている。
 事例が読めないのもなんとなくぱっとしない印象を受ける。
 
 内田先生と大村先生を併読していくのが無難と思う。理論から入る人は大村先生
を読んでから内田先生。事例から入る人は内田先生から読んで大村先生。
 内田先生がシェアはナンバー1だが、あれはほとんど理論・学説が載ってない。
 判例を読むにしろ、評釈を読むにしろ、論理パズルを解くにしろ、いろいろな考
え方とわかっていて、実際の事例を掴んでいないと身についた思考力にならない。
 2冊はちょっと、と思うかもしれないが、山本先生の辞典のような本を相手する
よりいい(それにあれは箇条書き形式なので記述の流れがつかめない。)。

 よのなかなかなかうまくいかないものだ。