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唐代伝奇 (新書漢文大系)

唐代伝奇 (新書漢文大系)
By 内田 泉之助, 乾 一夫

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  • 発売日: 2002-07
  • 版型: 新書
  • 238 ページ

エディターレビュー

出版社からの内容紹介
中国の小説は、唐代に至ってはじめて小話から小説となる。その形態が「伝奇」である。ここでは、「人虎伝」(中島敦「山月記」の原典)、「杜子春伝」(芥川龍之介「杜子春」の原典)など十一編を収める。原文の読みどころに、書き下し文と解説・背景を加えた。

内容(「BOOK」データベースより)
中国の小説は、唐代に至ってはじめて小話から小説となる。その形態が「伝奇」である。そこには創作意識があり、読者をも想定している。唐の都長安には、官僚になるために中国各地から有為の青年たちが集まっていた。そこから生じる明暗やロマンスなどを踏まえて多くの作品が書かれた。本書では、「人虎伝」(中島敦「山月記」の原典)、「杜子春伝」(芥川龍之介「杜子春」の原典)など十一編を収める。

内容(「MARC」データベースより)
中国の小説は、唐代に至ってはじめて小話から小説となる。その形態が「伝奇」である。「人虎伝」「杜子春伝」など11編の伝奇を収録。書き下し文と訳、背景説明をつけて解説。96年刊の新版。


カスタマーレビュー

素人にも気軽に読めます4
日頃、中国古典にはあまり馴染みが無いので、用語の使い方に自信がありませんが、とりあえず、唐の時代の短編小説集という感じです。「本文」(書き下し文)と「解釈」(日本語訳)が交互に載せてあるという形式です。私は殆ど「解釈」の部分だけを読んでいますが、大変読みやすいです。短編ということもあって、気軽に読めて面白いです。「本文」は書き下し文のほかに本来の漢文も載せて欲しかった気もしますが、ページ数のことなど考慮すると、これでいいのでしょう。
もともと「邯鄲夢の枕」という言葉の由来である『枕中記』が読みたくて購入したのですが、やはり「オリジナル」を読むと、辞書やマニュアル本での紹介は微妙に違っていた、ことなどが判り、「読んでよかった」と思います。次に人から訊かれたときには、自信を持ってストーリーを説明できそうです。また芥川龍之介の『杜子春』の原作である『杜子春伝』、中島敦の『山月記』の原作である『人虎伝』なども収録されていて大変興味深く、「お買い得感」がありました。