超三流主義
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #9417 / 本
- 発売日: 2009-08-07
- 版型: 単行本
- 207 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
人生の損益分岐点を下げろ、可処分所得を最大化せよ―要注目の流通ジャーナリストが好不況に左右されない生き方を提唱!努力しないで「お金がなくてもゴージャスに生きる」テクが満載。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金子 哲雄
1971年4月30日生まれ。流通ジャーナリスト、兼、購買促進コンサルタント。1994年慶應義塾大学卒業後、株式会社ジャパンエナジー(JOMO:現・新日鉱ホールディングス)を経て独立。お金をかけずに売上・利益を高める手法を求めて、日本国内のみならず世界中の行列のできる店を訪問・取材。その経営ノウハウをわかりやすくルール化し、各種メディアで情報発信している。「お金をかけずに、小さくても世界で一番」をスローガンにテレビ、ラジオ、講演会などで活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
著者のような心持で精神的幸福を得るのは凡人の私には無理な気がする
年収200万円で年収600万円レベルの生活を送る、それが「超三流主義」。それを実践する極意について綴った書…という謳い文句につられて手にしてみました。
これは、徹底的に節約を進めるための裏技的術(すべ)をいくつも紹介した頷ける部分と、そのかたわらこれは良くできたギャグだとしか形容のしようがない情報に満ちたトンデモ本の部分とが背中合わせになっている気がしました。
効率的節約術として、家電を買うなら3月や9月の日曜の午後7時以降が穴場、スポーツクラブやエステサロンは9月が底値などの情報は、---その理由は本書にあたってもらうとして---流通ジャーナリストという著者(の肩書)の面目躍如ともいえ、なかなか読ませます。
その反面、下着のような目につかないところにお金をかけるなんて愚の骨頂という理屈には賛成しないでもありませんが、だからといって夫婦で男物のブリーフを共有しているというのは、確かに節約術だとはいえ、やはりギャグとして読むべきではないでしょうか。
著者の説く節約術が「物質面での豊かさよりも心の豊かさを」といった清廉さを目指すものではなくて、むしろ打算と思惑に満ちた卑俗な性格を帯びたものに感じられ、読んでいて心が添わないのです。本書の説く裏技のいくつかは、ブリーフの例にもあるように極端な例が見られることもあり、読んでいくと精神的疲労感を覚えました。
本書に書かれていることの多くが首都圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)に暮らす読者にしか使い出がない情報だというのも難点でしょう。
東京都内の問屋街や激安衣料品店が具体名と共に推奨されていたり、アマンドのシュークリームの効用を紹介したり、ホテルのトイレはリッツカールトンが一押しだとか書いてあったりするので、そもそもアマンドって何?という地方在住の読者にはあまり役に立ちません。
あえて強くはお奨めしません。
どうしても高い評価をつける気になれない理由
「年収200万円で600万円の暮らしを」というサブタイトルが妙に現実味のある節約目標のような印象もあり、興味をもって読んでみました。
値切りの方法や、市場分析など、妙に説得力があったり、参考になる部分があったのは確かです。
引用されているデータは、少なくとも今の段階では、新しいものであり役に立ちます(ただし引用されている店の名前等のほとんどが、首都圏のものであり、地方の方にはあまり役に立たないかもしれません)。
しかし、
・「相手に誤解させ、お金を出させる」やり方の部分にかなり抵抗を感じたこと。
・自分の下着を奥さんに着用させる感覚に、品のなさを感じたこと。
・「容姿端麗でないオカメでも、好きな子の顔を思い浮かべて付き合う「妄想力」があれば幸せ」という考え方は、「付き合う相手は外見より中身」という考え方とは違い、結局「外見」に振り回されているだけという印象がある。
という3点により、どうしても高い評価をつける気になれませんでした。
この3点が気にならない人にとっては、いい本なのかもしれません。
読み物としてはおもしろいが、その内容が下品でうんざりする…
食料品の買い分けやスーツ・靴のまとめ買い+「まとめて買うから値切って!」、引っ越しでの値切りのくだりなど、「参考にできるかなぁ」ということはありました。
ただ、中盤以降出てくる「人にうまく自分を見せる方法」「女の子にモテる方法」などなど、「女の子にモテる方法」については大学生ぐらいであれば通用することなのかもしれませんが、読んでいて「アホか…」と思うようなことばかりで、かなり引きました…
参考にできることは「そこそこ」あります。
しかし、それを上回ってあり余る「下品さ」が私には耐えられませんでした。
購入を考えている方がいましたら、そのあたりを考慮していただければいいのかなと思います…




