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襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)

襲撃者の夜 (扶桑社ミステリー)
By ジャック ケッチャム

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  • 発売日: 2007-05
  • 版型: 文庫
  • 368 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
北米東海岸メイン州、海岸沿いのリゾート地。ある夜、残忍な殺人が起こり、女性二人が殺され、赤ん坊が行方不明になった。同じ場所で起こった十一年前の惨劇を想起した地元の警察は総出で捜査を始めるが、警察が出払っている最中に第二の惨劇が!かろうじて難を逃れたクレア、少年ルーク、赤ん坊メリッサを待っていた運命とは?キング絶賛、ホラー小説史上に輝くデビュー作『オフシーズン』の舞台を再び用いて鬼才ケッチャムが圧倒的な筆力で描きだした、現代ホラーの極限ともいうべき物語。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ケッチャム,ジャック
俳優、教師、出版エージェントなどの職業を経て80年に『オフシーズン』で、作家デビュー。スティーヴン・キングが絶賛する作家。本名ダラス・マイヤー。現在、代表作『隣の家の少女』の映画化が進んでいる

金子 浩
1958年生まれ。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

想像力豊かな人にとってはエゲツナサすぎるかも・・・5
前作「オフシーズン」の続編。
私としては前作より、ストーリー・描写全てが上回っているように感じました。
人を楽しみながら殺す「子供」を登場させることによって、異常さが尋常な範囲を超えていることを認識させてくれる。更に面白いのがどのように人を「狩る」ことをこの異常な子供たちが覚えていくかの描写が凄まじい。「カウ」と呼ばれる鎖に繋がれ続けの人間、洞穴での生活。悪臭が漂ってくるような異常な生活。
前作との繋がりがほどよく絡んでいて人間くささも感じさせる。
生唾飲み込みながら読み進める、数少ない作品。

泣いた!5
「オフシーズン」は世紀の大傑作だけれど、
続編のこれはまた違った良さがあります。
食人族VS一般人 だけではなく、そこにDV夫などが絡んできて
奥行きがぐっと増したというか。
「オフシーズン」がモノクロの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」なら
これは天然色になった「ゾンビ」という感じ。
ケッチャムの作家としての成熟ぶりがうかがえます。
前作から続いて登場する(元)巡査の心意気に泣きました。

悪くはないが、『オフシーズン』の後では…3
問答無用のスプラッタ『オフシーズン』の続編ともいうべき作品。

当然、食人族のおぞましい描写が満載ですが、『オフシーズン』の後では、二番煎じの感が拭えません。頼りなかった人物の豹変というパターンも同じですし。徹底的にむごたらしくすればよいのに、『オフシーズン』ほどの後味の悪さはありません。