地球日本史〈1〉日本とヨーロッパの同時勃興 (扶桑社文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #231375 / 本
- 発売日: 2000-12
- 版型: 文庫
- 384 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
ベストセラー『国民の歴史』の著者・西尾幹二氏、責任編集!
産経新聞の人気連載「はじめて書かれる 地球日本史」の文庫化、第1弾。
世界史と日本史をそれぞれ個別のものととらえ、常に西洋からの歴史観に基づいて語られていた日本での歴史観を、新たな見地から見直す。なぜ、倭寇と呼ばれる海上勢力が動き出したのか。なぜ、支倉常長は西欧視察外交をあえて試みたのか。第一級の歴史家が、新しい歴史観を展開する。『国民の歴史』の原型がここにある!
内容(「BOOK」データベースより)
産経新聞人気連載「はじめて書かれる地球日本史」の待望の文庫化、第一弾。世界史と日本史をそれぞれ個別のものととらえ、常に西洋から歴史観に基づいて語られていた日本での歴史学を、新たな見地から見直す。なぜ、倭寇と呼ばれる海上勢力が動き出したのか。なぜ、秀吉は朝鮮に出兵したのか。なぜ、支食常長は西欧視察外交をあえて試みたのか。第一級の歴史家が、新しい歴史観を展開する。
カスタマーレビュー
キリシタン弾圧の正当性に気付く
キリシタンの弾圧は日本が行った非人道的政策と今まで思い込んできたと言うよりも、刷り込まれてしまっていた。しかし、秀吉は「征服しようとする国に宣教師を送り込む → 住民の一部を改宗させる → 軍隊を送り込み改宗者と合同して相手国を征服する」と言ったスペインのやり方を知った後に、キリスト教拒否の姿勢に転じ、徳川時代でもこの対外政策が取り続けられたのである。日本がキリスト教拒否を貫いたのは、至極全うなことだったのだと本書を読んで初めて気付いた次第である。
踏み絵とか島原の乱などを教科書は取り上げて、キリシタン弾圧の非人道性を強調していた節があるが、スペインやポルトガルが行ったことに比べれば、日本におけるキリシタンに対する迫害行為などかわいいものである。教科書(と言うよりも多くの日本人)には、地球的視点が欠けていたと言うしかないだろう。
その他にも、多くの新たな視点を提供してくれる好著である。




