星新一時代小説集〈天の巻〉 (ポプラ文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #120229 / 本
- 発売日: 2009-08-20
- 版型: 文庫
- 301 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
わたしは彼らと違うのだ。いかにむなしくても、それはどうしようもないことだ―。殿さまには殿さまの悩みがあって、些細な物事にも思いを馳せる(『殿さまの日』)。“ショートショートの神様”が、斬新な切り口によって描き出す傑作時代小説集第一弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
星 新一
1926年東京生まれ。東京大学農学部卒業。68年『妄想銀行』で第21回日本推理作家協会賞受賞。ショートショートの第一人者として1001本を超える作品を発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
なるほど、なーるほど、ううーんなるほど。
小人閑居して・・・、
あれやこれや、どうしたらどうしたら、
自己保全のために悩む人間の姿が描かれている。
身分制度の殿様の姿を借りて、家老職、出世の過程を見つめて、
舞台は江戸時代であろうが、悩む人の姿に一応のものがある。
冷たい笑いはとっているが、
悲しいお話で、とても笑えない。
特に面白かったのは「殿さまの日」、
ことなかれ主義の私たちの日常の“やさしさ”が、
よく表現されている。
「春風のあげく」もイイ。
「すずしい夏」はコワく、
「江戸から来た男」、「道中すごろく」、
「紙の城」も楽しめる。
要はなかなかの本ですよ。




