指が月をさすとき、愚者は指を見る―世界の名科白50
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #352692 / 本
- 発売日: 2004-02
- 版型: 単行本
- 265 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
バカボンのパパからシェイクスピアまで、このひと言を胸に刻め。
内容(「MARC」データベースより)
バカボンのパパからシェイクスピアまで、このひと言を胸に刻め! 古今東西、有名無名を問わず、様々な人々が発した50の言葉を手がかりに、多様な視点から鋭く読み解くエッセイ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
四方田 犬彦
1953年兵庫県西宮市生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を専攻。明治学院大学教授として映画史と比較文化の教鞭をとりながら映画を中心に、漫画から文学まで芸術一般の批評活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
あいた時間に気軽に読める
名言とその解説というよりも、色々な言葉をテーマにした短文集。
著者のエッセイの楽しみは、映画・漫画・文学・演劇など幅広くジャンルを横断した作品への言及であり、本書でも一つの言葉をたよりに、多くの作品や人物について語られている。
とはいっても一つの文章は短く、著者の本の中でももっとも気軽に読める本の一つ。
含蓄ある熟練された読みの深さ
四方田さんのお書きになる文章が好きです。底の浅い私が考え着かないような角度や視点から物事を見られていて、読む度に目が覚める想いがします。ことに映画に関する記述は非常に美しい言葉表現で綴られており、彼が勧められる映画はつい観てみたくなります。
四方田さんの抜粋する世界の名科白50編は、世界の様々な人たちや歴史的な出来事、日常的な事柄にまで言及されていて一冊の教科書みたい。楽しく知識が学べるというか。特に尹東柱の詩「死の日まで天を仰ぎ一点の羞じらいなきを」を読んで、絶望の中に煌めく一筋の光の如くその清廉さに涙しました。



