ハビービー 私のパレスチナ
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商品の詳細
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- 発売日: 2008-06-10
- 版型: ハードカバー
- 280 ページ
エディターレビュー
内容紹介
「ハビービー」とは大切な人という意味。パレスチナ出身の父とアメリカ人の母を持つ少女・リヤーナーが生まれ育ったアメリカを離れ、父の故郷で出逢った愛しくて大切な人たちとの交流、そして怒りを抑えられない紛争の現実に直面する-。パレスチナ系アメリカ人である著者自身の体験を基に、奔放にふるまう少女の揺れ動く想いを描いた著者初の翻訳小説。ジェーン・アダムズ児童図書賞(前年に出版された児童書の中で、平和、社会正義、世界的コミュニティ、男女平等、人種平等の推進に寄与し、優れた内容のものに与えられる賞)受賞作品。
内容(「BOOK」データベースより)
パレスチナ出身の父とアメリカ人の母を持つ少女・リヤーナーが生まれ育ったアメリカを離れ、父の故郷で出逢った愛しくて大切な人たちとの温かい交流、そして怒りを抑えられない紛争の現実―。パレスチナ系アメリカ人である著者自身の体験を基に、奔放にふるまう少女の揺れ動く想いを描いた著者初の翻訳書。
著者について
1952年ミズーリ州セントルイス生まれ。アラブ系アメリカ人を代表する詩人、小説家。父はパレスチナからの移民、母はアメリカ人で、1966年から67年にかけてパレスチナで過ごす。2001年の9.11テロ攻撃直後には「自称テロリストへの手紙」を発表し、言葉の力に象徴される平和的手段の必要性を語っている。1998年度のジェーン・アダムズ児童図書賞を受賞した本書をはじめ、その詩や小説は多くの賞を受け、作家としての位置を築き上げている。最近の詩集にYou & Yours(2004)、小説ではI'll Ask You Three Times, Are You OK?: Tales of Driving & Being Driven(2007)がある。テキサス州サンアントニオ在住。
カスタマーレビュー
真摯なずみずしさ
最初のページに目を落としてから、「あっ」という間に読み終えてしまいました。1章ごとの長さがちょうどいい。すこし短めなので、次になにがあるのかなぁ、とどんどんページを繰ってしまいます。キャッチーな見出しもとても良い。単なる散文ではない言葉の使い方も、なにかしら、ふわ、とした不思議な感じを与えてくれました。さすが、作者は詩人だけあります。とてもすがすがしい読後感です。
前向きに(というか見方によっては、世の中を知らないからこそ、なのでしょうが)異質なるもの(歴史、政治、宗教)を融合させよう、という真摯な気持ちが本全体にみちみちているからなのでしょう。
また、ポジティヴな面だけでなく、ネガティブな面(イスラエル兵の風呂桶ごわしなど)もきちんといれてあるので、単に理想ばかりを追い求めるのではなく、現実とリンクしていて、バランスもいい。
こういう作品をよむと、「なんでみんな仲良くできないのかなぁ」って本当に単純に不思議に思います。
原書も読んでみたくなりました。



