差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も (平凡社新書)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #138564 / 本
- 発売日: 2006-01-12
- 版型: 新書
- 224 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
その療養所は柊の垣根で囲まれていた。迎えてくれた元ハンセン病患者の尚幸さんは、これまでの壮絶な人生と、家族との関わりを淡々と語ってくれた。そして聖書のサマリヤ人の譬えをひいて、ハンセン病患者の真の「隣人」とは誰か、とたずねた。「隣人」になるために、私たちに出来ることはなにか。丁寧な取材と鋭い問題意識から書かれた、『信濃毎日新聞』連載の渾身のルポルタージュ。
内容(「MARC」データベースより)
その療養所は柊の垣根で囲まれていた。迎えてくれた元ハンセン病患者の尚幸さんは、これまでの壮絶な人生を淡々と語ってくれた-。丁寧な取材と鋭い問題意識から書かれた、『信濃毎日新聞』連載の渾身のルポルタージュ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
畑谷 史代
1968年長野市生まれ。早稲田大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。信濃毎日新聞社報道部を経て、現在文化部記者。介護保険制度導入前夜の高齢者介護の実態を追い、新たな介護の思想を模索した「介護のあした」(99年度新聞協会賞受賞)、現代の子育ての苦悩と、支援のあり方を探った「育ちそだてる」など連載企画の取材を担当した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
やっと問題の骨格が見えました
1960年代の後半に、インドのアグラの近くの”インド救ライセンター”を何度か訪問したことがあり、この作品にも出てくる宮崎松記医師やそこで働く日本人の看護婦の人たちに、あったことがありました。もう、どんな話をその場で聞いたのかすっかり忘れてしまいましたが、子供ながらに、なぜ日本人がインドまで出かけてきてこのような活動をしていたのかは、小さな疑問として頭の片隅に残っていました。しかしながら、この問題の日本での歴史的な経緯については、最近まで、まったく知らないままでした。この作品は、この問題に対するジャーナリストによって書かれたルポルタージュです。前半はあるケース・スタディを中心としており、なんと戦前から現在までの60年以上にわたる、一人の元患者の軌跡がフォローされています。後半は資料編となっており、検証会議報告書のまとめとなっております。病気自体の性格が医学的に解明され、特効薬もできた戦後以降も、なぜ隔離を前提とした法律が最近まで残されてきたのかという大失態に対する全体像を得ることができます。
買いです。
最初の、元「患者」の聞き書きを物語化しているところは、正直読み物として緩い印象があって辛かったのですが、後半の、特にあの分厚い「報告書」の問題点を要約している5章なんかは、人権授業の資料としても使い勝手がよさそうで、たいへん読み応えがありました。
出会いの本
正直、ハンセン病って何なんだかまったく知りませんでした。
なんか不当な差別を受けてきたと豪語する市民団体に利用されている人たちなの??
なんて、歴史を知らない私は思っていました。
間違いでした。とっても読みやすかったです。その後何冊もハンセン病の本を
読みましたが、この本は新しいし、私にハンセン病に対する興味とかすかな憧れを抱かせて
くれました




