弥勒の手ー若さま同心 徳川竜之助(9) (双葉文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #78281 / 本
- 発売日: 2009-11-12
- 版型: 文庫
- 280 ページ
エディターレビュー
内容紹介
江戸市中を騒がす難事件解決のために奔走する徳川竜之助。一方、スリのお寅の長屋で四ヶ月ぶりに出会った竜之助と柳生全九郎。宿命の相手を前に、竜之助はついに風鳴の剣の封印を解くのか……。大好評シリーズ第九弾!
内容(「BOOK」データベースより)
今日も珍妙な事件探索に江戸の町を奔走する徳川竜之助。ある日出会った浪人と意気投合。この男、某藩の若さまで堅苦しい武家の決まりに嫌気がさし、影武者を藩邸に残し庶民の生活を味わいたく浪人に身をやつしたのだという。ところが、影武者が何者かに殺害される。そんな折、「人斬り半次郎」の異名をとる薩摩示現流の遣い手中村半次郎が、風鳴の剣を打ち破らんと動き出す…大好評シリーズ第九弾。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
風野 真知雄
1951年、福島県生まれ。立教大学法学部卒業。93年「黒牛と妖怪」で第17回歴史文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
迷わずに
「若さま同心 徳川竜之助」シリーズの第9冊。
今度は薩摩示現流の使い手・中村半次郎が出てくる。また、柳生全九郎との再戦も迫ってくる。
いつものとおり、小さな事件をつなぎながら殺陣へと持っていく。事件については、わりと面白い。工夫があり、楽しく読めた。しかし、殺陣が今回は物足りない。
シリーズのなかでは、やや不満の残る一冊であった。
なかなかの読み応えであった
御三卿・田安徳川家のおぼっちゃまがその身分を隠し、
お忍びの延長くらいの感じで定町回り同心見習いとなり、
一風変わった事件を次々と解決していく連作集第九巻。
この世間知らずのおぼっちゃま、とある剣の流派の秘密特訓を受け
すこぶる腕の立つ正統な後継者であるというのが裏設定。
しかし引き続き秘剣を封印して闘うおぼっちゃま。
新たな技、「投げる十手」で襲い掛かる刺客や
剣の遣い手たちを都合よろしく仕留めていく。
本巻は近年の巻での息切れ感は何処へやら
奇抜かつ込み入った謎解きにスピーディーな展開、
新時代へと向かう歴史の鳴動、そして
じわじわと明らかになるシリーズを通した謎など
なかなかの読み応えであった。




