小早川秀秋の悲劇 (双葉文庫)
|
| 価格: |
おすすめ度:
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #533962 / 本
- 発売日: 2000-06
- 版型: 文庫
- 284 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
慶長五年九月、関ケ原の合戦は東軍の大勝に終わる。小早川秀秋の寝返りが西軍を崩壊させた。このとき秀秋、十九歳。家康への報恩と石田三成への不信感が天下の行方を左右した。論功行賞は備前、美作五十一万石。だが、秀秋には荷が重すぎた。日本一の裏切者の、知られざる“その後”を描く長編歴史小説。
カスタマーレビュー
読む価値あり。
関ヶ原の合戦における裏切り行為により歴史的にあまり評判がよくない小早川秀秋の関ヶ原の合戦後の岡山藩主としての短い2年間の晩年を中心に描いた珍しい作品です。裏切り者という汚名からくる精神的な疲労から徐々に酒浸りになり、些細な事から罪も無い領民や家臣の命を奪い、重臣達にも愛想を尽かされた末見捨てられ、ついには自らも21歳という若さで非業の最期を遂げる。秀秋のみならず小早川家を去った後の重臣達のその後を描いているのも魅力です。小早川秀秋という人物を関ヶ原の合戦と岡山での乱行のみで評価するのは軽率だとは思いますが彼の関ヶ原以後の事蹟というのはあまり知られていない部分だと思うので興味のある人達には特にお薦めの作品です。





