浄夜
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #550848 / 本
- 発売日: 2005-09
- 版型: 単行本
- 500 ページ
エディターレビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
自称モデルで過食嘔吐を繰り返す宮島弥生は小説講座に通う作家志望の女。講師である芥川賞作家の花山と、彼の担当編集者の桐島は、彼女の作品から立ちのぼる負のエネルギーの強さに圧倒され衝撃を受ける。衝撃の問題作。
内容(「BOOK」データベースより)
過食嘔吐を繰りかえす小説家志望の自称モデルと現実が怖い簾禿の中年マゾヒストと死に小説の核をみつけた。芥川賞作家と小説の奴隷である敏腕編集者の「舎人の舌」は数多の虚構と妄想を過食し、嘔吐する。清められる。「純」文学最新刊。
内容(「MARC」データベースより)
過食嘔吐を繰りかえす小説家志望の自称モデルと現実が怖い簾禿の中年マゾヒストと死に小説の核を見つけた芥川賞作家と小説の奴隷である敏腕編集者の「舎人の舌」は幾多の虚構と妄想を過食し、嘔吐する…。『小説推理』掲載。
カスタマーレビュー
異次元世界へ
この本は日常からぬけてかなり変な世界に入り込む。前半はやや退屈だが後半は物語が一気にまとまっていくので凄く面白かった。まあ吐くことが中心みたいな小説だが、死ぬほど吐いて生まれ変わるみたいな。変な小説です、しかし心には何かが残ります。表現することについても学べます。
やさしい花村萬月
花村萬月は優しい。
読み終わった後にそう思いました。彼のHPを見てる人なら、そう思うんじゃないでしょうか。
日頃から彼の言っている、小説の表現についてが、この本の中で詳しく書かれているようなものですから。
かと言って、「小説の書き方」本ではないです。
自意識、羞恥心、サディズム、マゾヒズム…いつもながら夢中になって読んでしまいました。
私は第一部の方が好きですが、とくに主人公の宮島弥生が嘔吐する場面が印象的です。『浄夜』とは、よくぞ名づけたといった感じです。
考えさせられるハッピーエンドが心地よいです。
買って、読んで
「純」文学とはこの本の事だ!読みやすくて、おもしろい。この値段なら安い買いものだ。俺はおそらくこの本を又読む。それは何故か、日本語、漢字、表現、知識、価値観、なにより人間を知ることができる。俺は、この人のような小説を書くことは一生できないだろう。しかし、学習はできる。もう一つ気になったのが、6年かけ執筆している。客観的に考えて長すぎるのではないか。花村萬月恐るべし。




