ナイン
|
| 価格: | ¥ 1,680 1500円以上は送料無料 詳細 |
発送可能時期: 在庫あり。
販売、発送は Amazon.co.jp
商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #36805 / 本
- 発売日: 2009-09-01
- 版型: 単行本
- 390 ページ
エディターレビュー
内容紹介
本の雑誌が選ぶ2001年度ベスト1に選ばれ、坪田譲治文学賞を受賞した
『翼はいつまでも』から8年、青春小説・スポーツ小説の名手が、再び「野球」を取り上げて
直球勝負の長編小説を上梓! 今回は、20代から80代までのナインを
主人公にした草野球小説だ。
それぞれの人生を抱え、でも野球が好きでたまらない老若男女が、
ホームページの募集に応じ、草野球チーム「ジンルイズ」に集まった。
50歳を控えた元プロ野球選手もいれば、戦友のグラブを手にプレーする81歳の老人もいる。
何らかの事情で、大好きな野球から離れることになった9人。
しかし、ジンルイズでプレーすることを通じて、それぞれの人生に
「小さな奇跡」が起こり始める……。
打ち込めるものがあれば、楽しくて仕方がない何かがあれば、人生はすばらしい。
さわやかな涙と笑いのうちに、そんな作者のメッセージが聞こえる、
大人のためのファンタスティック・ストーリー。
内容(「BOOK」データベースより)
それぞれの人生を抱え、でも野球が好きでたまらない老若男女9人が、草野球チーム「ジンルイズ」に集まった。やがて、ナイン一人ひとりに起こりはじめる小さな奇跡…。さわやかな余韻が胸に残る大人のためのファンタスティック・ストーリー。青春小説・スポーツ小説の名手が、最も得意とする「野球」をテーマに執筆した直球勝負の長篇小説。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
川上 健一
1949年、青森県生まれ。青森県立十和田工業高校卒。1977年、『跳べ、ジョー!B・Bの魂が見てるぞ』で第28回小説現代新人賞を受賞し、作家デビュー。2001年、『翼はいつまでも』で「本の雑誌」2001年度ベスト1に選ばれ、翌2002年、第17回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
野球好きの読者の心をほんのり暖かくしてくれます。
野球を題材にした作品は過去にも何作品もありますが
草野球を題材にした・・・作品となるとあまり記憶にありません。
性別、キャリア、国籍、年代、時代までも越えた9人による草野球チームのお話です。
ナインひとりひとりのストーリーが野球に絡めてとつとつとした調子で語られていきます。
ドラスティックな展開や、ドライブ感のあるストーリー展開とは違う
ゆるゆる、しみじみしたテンポがこの作品の味であるように感じました。
私は戦友のグラブを持ってグラウンドへ出かけていくセカンドのストーリーが好きでした。
こういう深さの掘り下げと、こういう種類の味付けならば
テレビ向きかもしれませんね。
野球好きにはオススメです。
スポーツ好きという方は文庫になってからでも読んでみて下さい。
スポーツ小説が苦手な人にも読んでほしい!
野球好きの9人が集まった草野球チーム「ジンルイズ」の活躍を描いたスポーツ小説。
しかし、そのメンバーは、老若男女入り混じり、最高齢は81歳。
そして、チームの方針は、勝ち負けは二の次で野球を楽しむこと。
普通のスポーツ小説ではあり得ないような設定が、この作品の魅力です。
メンバーが様々な事情を抱えながらも、野球を通じて解決への糸口を掴んでいくという展開や、ファンタジー性を持たせているところも、一般的なスポーツ小説と一線を隔しています。
登場人物が生き生きとしていて、読者も楽しく読み進めることができます。
読み進めていくうちに、「これほど一生懸命になれる何かがあったら、楽しいだろうな」と思うと同時に、勝ち負けにこだわることへの疑問も湧いてきます。
もしかしたら、スポーツ小説が好きな人には物足りないかもしれません。
却って、「スポーツ小説は苦手」という人に読んでみてほしいです。




