[証言録]海軍反省会
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商品の詳細
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- 発売日: 2009-08-01
- 版型: 単行本
- 514 ページ
エディターレビュー
内容紹介
8/9.10.11に3夜連続NHK総合『NHKスペシャル』にて放映!
「数百時間に及ぶ、日本海軍中堅幹部の肉声が遺されていたという事実に、
驚きを禁じえない。感動した」と、戦史研究家の半藤一利氏も
思わず心高ぶった感想をもらされたように、本書は、極秘で開催され続け、
その後、現在まで秘蔵されていた、「海軍反省会」の生々しい記録である。
「海軍反省会」は、昭和55年3月28日に、水交会で第一回を開催し、
以後、12年にわたり継続した。本書は、この第一回から第十回までの会議において、
各員が発言した記録のテープを文字に起こしたものである。
この十回分を選定したのは、全体量が膨大で、全文の刊行が困難であることもあるが、
当初、この程度の会合で、一定の結論を出すことを目的としたため、
初期の会合で、重要事項がほぼ網羅されているためでもある。
肉声に宿る、真実の証言が満載された、読み逃せない一冊である。
内容(「BOOK」データベースより)
秘蔵されていた日本海軍中堅幹部の肉声。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
戸高 一成
1948年、宮崎県出身。多摩美術大学美術学部卒業。1992年、(財)史料調査会理事就任。1999年、厚生省所管「昭和館」図書情報部長就任。2005年、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
もの足りない
10回分だけではNHKスペシャルで取り上げられた内容もほとんどカバーできていない。やはり全体の刊行が望ましい。
商利主義に終わるなかれ
NHKスペシャルを含め拝見しました。
陸軍参謀本部の奥の院をのぞき見るようなことが、
海軍軍令部でもあることが良く認識できました。
しかしながら、10回分で要足れりというのは如何なものか?
番組の内容も包括していないし、このままだと、単なる商利主義に
終わったと評されはしまいか?
本資料は、超一級の資料であり、学術上貴重である。
引き続きの刊行を、発行元のPHP研究所と検討いただきたい。
その方が、松下幸之助氏の思いに叶うものと信じます。
防衛省や旧軍関係者に委ねれば、また封印されるでしょうから、
権利関係を整理してでも、続刊して頂きたい。
防研戦史叢書が如何に上級者に対して都合良く、かつ死者に
責任をなすりつけているかを見るにつけ、市井の研究者に
今後の日本のために、続けて頂きたく、期待を込めて星一つと
させて頂きたい。
この本だけで日米の戦争原因は語れない
本書は、この第1回から第10回までの会議において、
各員(旧・海軍)が発言した記録のテープを文字に起こしたものである。
この問題、結論を先に申せば、
1.国家システムが封建制度
2.事なかれ主義
3.国家戦略の欠如
(地政学的分析の欠如。日露戦争以降)
―という点である。
これは今の政治と同じではないか。
そう、結局、戦前と今も体質は変わらないのである。
この本が出たのは私たちに国民に対する警告と思った。
軍令部の方々の勇気ある警告に感謝してこれらの問題・体質を
変えていかなければ日本に未来はない。
先の戦争の教訓は、これらの体質を変えていくことなのである。
―お断りしたいのは、この戦争が「なぜ起こったか」を知りたい場合は、
もっと俯瞰的に明治維新まで遡り、地政学の視点で見ればよくわかる。
決して個々の事象・事件だけで判断してはならない。

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