司法の崩壊
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #210117 / 本
- 発売日: 2008-09-27
- 版型: 単行本(ソフトカバー)
- 213 ページ
エディターレビュー
内容紹介
日本の法曹界にとんでもないことがおきている。
それは「法科大学院」とその法曹養成を柱にした法曹人口「年間3000人増員計画」である。
日本国を蝕むこの2つの問題をとり上げ、司法の危機的状況を訴えるのが著者(前法務副大臣)である。
先の2008年9月11日に発表された平成20年新司法試験の合格者数は、
司法試験委員会が公表していた合格者数の「目安」である2100人~2500人の下限さえも割り込む2065人であった。
翌朝の各紙報道はその状況とあわせ、現在の司法改革に疑問を投げかけるものが多かった。
しかし、こうした報道では知られない大問題がこの問題には隠されている。
副大臣拝命以来全身全霊でこの問題に取り組み、法科大学院への現地調査などを綿密に行ったうえで、
新任弁護士が粗製濫造されることで生じる日本社会への悪影響を浮き彫りにしたのが本書である。
本書の提言により世論が大きく動いていくことを著者は期待している。
内容(「BOOK」データベースより)
とんでもないことが法曹界で起きている。法曹人口の粗製濫造―「法科大学院」と「年間3000人増員計画」により大混乱する日本の司法に物申す。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
河井 克行
衆議院議員。1963年3月11日、広島県生まれ。1981年、広島学院高等学校卒業。1985年、慶應義塾大学法学部政治学科(専攻:東南アジアの国際政治)卒業。1990年、財団法人松下政経塾卒業。在塾中は、東京大学工学部都市工学科伊藤滋研究室、米国オハイオ州デイトン市庁行政予算管理局や米国民主党大統領選挙事務所などで政治・行政・街づくりなどを学ぶ。1991年、広島県議会議員選挙(広島市安佐南区)中国・四国地方最年少の28歳で初当選。1996年、衆議院議員総選挙(広島3区)初当選。2003年、衆議院議員総選挙(比例中国)再選。2004年、外務大臣政務官に就任(第2次小泉内閣)。2005年、衆議院議員総選挙(広島3区)3選。外務大臣政務官に再任(第3次小泉内閣)。自由民主党国会対策副委員長、自由民主党財務金融部会長代理に就任。2006年、自由民主党国防部会長、衆議院経済産業委員会理事に就任。2007年、法務副大臣に就任(安倍改造内閣)、法務副大臣に再任(福田内閣)。現在、自由民主党副幹事長、自由民主党中国地方開発委員会委員長、自由民主党科学技術創造立国推進調査会副会長兼事務局長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ゾッとする未来・引き返す勇気を
前法務副大臣の著者が、法科大学院(ロー・スクール)卒業生が、大量に安易に弁護士となることで、日本国を蝕むことに、警鐘を鳴らす本書の内容は、あらゆる人に知って欲しい内容です。
さして票に結びつくとも思えない「司法改革」の闇についての検証を緻密に行っており、政治家の人気取りの本とは全く異なるものです。
不都合な真実がここにある!
この本は著者が法務副大臣という立場で、実際に現場で見聞きした実体験に基づいて書かれており、非常に説得力があります。これまでタブー視されてきた法科大学院制度(以下ロー制度と記述)の実態と法曹が粗製乱造されることによる弊害が法曹関係者以外の一般国民にもわかりやすく記述されています。
司法制度改革の目的とは何だったのか。法曹の人材の多様化?質の向上?国民の利益?
ロー制度になってかえって人材の画一化、質の低下を招いていることをご存知だろうか(今やロースクールの実受験者数は数千人しかおらず、全入状態です)。
経済的・家庭的事情でロースクールに行けない人々から受験資格を奪った不公平な制度もロー制度です。
毎年多くの国民の血税が投入され無駄遣いされている(利権の温床となっている)制度もロー制度です。
漏洩問題により司法試験の信用を失墜させたのもロー制度です。
はっきり言って現在のロー制度のメリットは何一つないのに対し、デメリットは挙げればきりがない。にもかかわらず、これまで政府もマスコミもロー制度の実態(惨状)を国民の批判の目にさらすことなく、ロー制度が絶対的に正しいことを前提にロー制度ありきの議論しかしてこなかった。
著者の言葉を借りれば『ロー制度の存続それ自体が司法制度改革の目的となっている』かのようです。
真の司法制度改革とは何か?どうあるべきなのか?答えはこの本の中にあります。
この本が契機となってマスコミの偏った報道が是正され、ロー制度をめぐる種々の問題が国民的議論に昇華し、一刻も早く真の司法制度改革が実現することを願ってやみません。
不都合な真実がここにある
この本は著者が法務副大臣という立場で実際に現場で見聞きした実体験に基づいて書かれており非常に説得力があります。最近はようやく一部マスコミがロー制度の醜い実態を暴くようになってはきましたが、大手新聞各紙をはじめ多くのマスコミは未だにロー制度ありきの議論しかしていません。つまり『ロー制度は絶対的に正しく、ロー制度を維持するためにはどうすればよいのか』といった議論しかしていません。今や著者の言葉を借りれば「制度の存続それ自体が司法制度改革の目的」となってしまっているかのようです。
そもそもロー制度の目的は何だったのか。質の向上?多様性?ロー制度になってかえって質の低下や人材の画一化、法曹志望者の大幅減少を招いているのですよ。今や個別のロー入試の受験者数は数千人しかおらず、全入状態です(制度当初のロー推進者の謳い文句によれば毎年数万人規模が受験するとの事でした)。漏洩問題により司法試験の信用を失墜させたのもロー制度です。経済的弱者や家庭的・社会的事情によりローに行けない人々から受験資格を奪った不公平な制度もロー制度です。国民の血税が大量に投入され無駄遣いされている制度もロー制度です。文科省やロー関係者の利権の温床になっている制度もロー制度です。
はっきり言って現状のロー制度のメリットは何一つないのに対し、デメリットはあげれば切りがない。
真の司法制度改革とは何なのか、どうあるべきなのか、この本を契機にマスコミの偏った報道が是正され、真の司法制度改革が一刻も早く実現されることを願ってやみません。




