憲法九条は諸悪の根源
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #155519 / 本
- 発売日: 2007-03
- 版型: 単行本
- 278 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
相次ぐ「いじめ自殺」、IT長者の逮捕起訴、マスコミによる情報
捏造、閣僚のスキャンダル......。日本は、なぜこんな国になってしまったの
か。その根本が問われている。
国外に目を転じると、北朝鮮は弾道ミサイルを連射し、核実験を強行したにもか
かわらず、その見返りを求めている。軍拡を続ける中国は衛星破壊実験に成功
し、衛星の破片を放置しながら、平然と「宇宙の平和利用」を唱えている。護
憲論者が崇める憲法九条は、周辺国からの軍事的脅威に晒されているわけだが、
日本国内では依然として「戦争に巻き込まれないために憲法九条を守ろう」とい
う能天気なスローガンが叫ばれ、『憲法九条を世界遺産に』なる書名の本がベス
トセラーになっている。
本書では、元自衛官である著者が、護憲論議の偽善を暴きながら、こう訴える。
中沢新一サン、太田光サン、井上ひさしサン、森永卓郎サン、吉永小百合サ
ン、井筒和幸監督......あなたたちこそ「平和の敵」です!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
潮 匡人
1960(昭和35)年、青森県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士前期課程修了。早大法学部卒業後、航空自衛隊入隊。第304飛行隊、航空総隊司令部、長官官房勤務等を経て三等空佐で退官。その後、書籍編集者、シンクタンク客員研究員、聖学院大学専任講師等を経て、帝京大学短期大学助教授、評論家。専門の軍事問題のほか、憲法改正問題、靖国神社問題、北朝鮮による拉致問題などの外交・政治問題について、テレビ・新聞・雑誌で活発に提言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
憲法に違和感を持つかたはぜひ
読みやすい分量でありながら要点は押さえられていると思います。
憲法を取り巻く現状に違和感を覚えており、論点を整理しておきたいむきには格好の書です。
拙速な改憲より問題の条項の無効を確認すべきという見解には大いに頷けるものがあります。
しかし、タイトルからみても、護憲派が手にとって読むようには書かれていませんね。護憲派を揶揄するのでなく、彼等にに語りかけるようなスタイルのものがそろそろ出てきてもいいように思います。
保守系の論客の文書は護憲派などに比べると正直にすぎる嫌いがありますね。だからこそ正論でもあるのですが。
いずれにしても買って損はない好著です。
タイトルの付け方がヘタです
「こんな書名に嫌気がさして買わない」という感性の人にこそ、読んでほしかったのではないですか?
タイトルから想像して下さい。
護憲派にとっては、確かに少し辛口の批評がいっぱいです。
『憲法九条を世界遺産に』という本についても深く書かれています。
例えば、
「(人間が作ったのに)九条は人類の英知を超えた存在」と持ち上げている部分には、
「英知を超える」の意味がわかってないと、手厳しいです。
が、潮氏は、太田光さんの愛情について語るある部分を引用してはそこに共感しておられ、彼に暖かい光を当てていたりもします。
他、井上ひさしさんや石坂啓さんの書いた作品に共感するような、感性豊かな読者の方々へ向けて、感性だけでなく、深い理性で彼らを見つめて理解できるようにも書いてあります。
また、愛情があるかないかを、正・不正の判断基準の一つにしてあるのは、聖書が潮氏の心に染み込んでいるからでしょうか。
今肩身の狭い思いをしている自衛官たちを、「現代の羊飼い」のようだと憐れんでいる箇所がありました。
『正しそうに見えて、実は内側は偽善と不法とあらゆる不潔なもの』をえぐっているので、少し難しい話も含んでいます。
でも読みやすいので、憲法について勉強を始めたばかりという人にもオススメです。
憲法九条二項の無効宣言で全てが解決するという提言ですが、、、、
本書は、昨今の国内情勢を冷静に分析した正論です。護憲派は、
元・社会党委員長石橋氏が掲げた「非武装中立論」という虚構を
崇めづづけているという見方には同意します。一方で、著者は最
終の提言で「憲法九条二項(陸海空軍の戦力と交戦権の放棄を
規定)の無効を宣言し、かつ、集団的自衛権の行使が可能なよ
うに解釈を変更を宣言すれば、現在の当面の問題は殆ど解消す
る」という見解を示します。この必要性は否定しませんが、全てが
解決する程の十分な条件とは考えられません。日教祖による所
謂戦後民主主義に端を発する諸問題の解決するためには、憲法
前文の改正を含めた抜本的制定が不可欠です。





