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毛利元就 (PHP文庫)

毛利元就 (PHP文庫)
By 童門 冬二

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  • 発売日: 2009-03-02
  • 版型: 文庫
  • 342 ページ

エディターレビュー

内容紹介
地侍が跋扈する中国地方を、他を圧倒する智謀と戦略で統一した毛利元就。
しかし、覇者にはつねに暗い孤独の影がつきまとっていた。
幼いころに両親と死別。唯一の肉親である兄とも遠く離れ、残された居城は
家臣にのっとられるという過酷な運命に見舞われる。
「わたしはこの世から見捨てられた人間です」という少年元就を支え続けたのは、
血のつながらない聡明な母だった……。
当主となってからの元就は毛利家を中心とした地侍の連合をめざし、
様々な手段を用いた。元就が重んじたのは「武略」「調略」「計略」。
慎重に相手を探り、罠を張り巡らせ、行動を起こすときは迅速に。
ときには家臣をも血の粛清にかけ……。そのたびに元就のこころは暗く、
冷たいしずくで満ちていく――。
三人の息子に「三本の矢」の教訓を遺した元就の胸中には、家族に対し、
いったいどんな思いがあったのか。
中国地方の覇者・毛利元就のこころの葛藤と人間像を鋭く描いた歴史巨篇!

内容(「BOOK」データベースより)
武略・調略・計略をもって地侍をまとめあげ、中国地方を統一した毛利元就。両親を失い、兄も失い、居城は家臣に乗っ取られるという、過酷な運命に翻弄された少年を支えつづけたのは、第二の母だった…。孤独な心を抱えながらも、毛利家の結束をなにより大切にし、その智謀と決断力で大名へと駆け上がった元就。稀代の戦略家と恐れられた武将の内面を描いた歴史巨篇。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
童門 冬二
本名、太田久行。1927(昭和2)年、東京生まれ。東京都立大学事務長、東京都広報室長・企画調整局長・政策室長などを歴任。79(昭和54)年、美濃部亮吉東京都知事の退任とともに都庁を去り、作家活動に専念する。都庁在職中の経験をもとに、人間管理と組織運営の要諦や勘所を歴史と重ね合わせた作品で、小説・ノンフィクションの分野に新境地を拓く。『暗い川が手を叩く』で第43回芥川賞候補。99(平成11)年春、勲三等瑞宝章を受章。日本文藝家協会会員、日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)