中国の「核」が世界を制す
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #69743 / 本
- 発売日: 2006-02
- 版型: 単行本
- 316 ページ
エディターレビュー
出版社/著者からの内容紹介
1980年以降、中国経済は毎年平均9%の高率で成長した。しかも
1989年から2006年まで、中国の軍事予算は、毎年13~16%の高スピードで増加してい
る。中国政府はいったい何を目的として、このような大軍拡政策を実行しているのだ
ろうか。
東アジア地域の地政学的な安定を維持するためには、日米同盟を維持すること
が不可欠である。しかし、「アメリカ政府は2020年以降、中国の軍事的脅威から日
本を守ることはないだろう」と予測する点において、本書は、今後も日本が米国依存
体制を続けられると期待している「新米保守」グループとは明確に立場を異にする。
また本書は、21世紀の日本が独立国としての地位を維持するためには自主的な
核抑止力の構築が必要であることをはっきりと指摘しているので、反核感情の強い
「反米リベラル」の人たちとも外交視点が異なる。
日・米・中の政治指導者、知識人が、日本国民に読ませたくない「禁断の書」。
内容(「BOOK」データベースより)
そのとき、アメリカは「中国の軍事的脅威」から日本を守らない。日、米、中の政治指導者、知識人が日本国民に読ませたくない「禁断の書」。
内容(「MARC」データベースより)
そのとき、アメリカは「中国の軍事的脅威」から日本を守らない-。主に米国の国際政治学者・軍事学者の学説を使用し、21世紀の日本は自主防衛政策と日米同盟維持政策を両立させる戦略的必要性があることを説く。
カスタマーレビュー
とても質の高い、外交政策の解説書
この本はとても質が高い。たんなるジャーナリスティックな反中国の書物ではない。著者は本書で、欧米の著名な国際政治学者と軍事学者の学説をきちんと解説し、その上で日本政府の対中政策の欠陥を明晰に分析している。本書を、ビジネスマンだけでなく、外交政策や軍事政策に興味を持つ大学生にも勧めたい。真面目に外交政策を論じる、一級品の書物だ。
文句なしの星5つ
参考文献の多さに感動して購入。1章は外交理論の紹介で、中国のみならず世界のニュースを読む上で非常に役立つ、予期せぬ特典でした。しかし、著者自身も言うように、やや堅め。全体としては随所に米国著名人の生の声、本音、知って楽しくなるようなエピソードがふんだんに散りばめられて、興味深く読めました。5章はややおざなりな感じがしましたが、最後の宮沢とドゴールの対比は分かり易く、これが言いたかったのかと納得。漫画で学ぶ○○が幅を利かせる昨今、真面目に丁寧に分かり易く書かれた、文句なしの5つ星。幅広い分野と世代にお勧めします。l
多極化時代の日本の針路。
冷戦構造が崩壊して、アメリカが世界の警察〜唯一のスーパーパワーとして存在する状況も9.11以降、微妙に変化の兆しが見える。反米のイスラムが台頭する「文明の衝突」的な状況は必然なのか。
やはり世界はこれから多極化の方向へ向かうのであろう。折しも、北朝鮮はアメリカへのメッセージを込めてミサイルを発射した。そろそろ日本国民も気づきだす頃だ。アメリカは最終的には日本を守ってはくれないと。
アメリカは自国民の血を流すほど日本を大事には思っていない。
そうだとすれば、我々はどうすべきなのか?その疑問に答えてくれるのが本書だ。
著者の伊藤 貫氏は、ワシントン在住のエコノミスト・安全保障問題専門家で、非常に緻密な理論家。前半の国際政治理論の解説が白眉である。5年後、10年後の我が国の針路を考えるための必読の名著です。





