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秋山好古―明治陸軍屈指の名将 (PHP文庫)

秋山好古―明治陸軍屈指の名将 (PHP文庫)
By 野村 敏雄

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  • 発売日: 2002-11
  • 版型: 文庫
  • 429 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
司馬遼太郎著『坂の上の雲』の3人の主人公の1人であり、ビジネスマンを中心に多くのファンを持つ明治陸軍の名将・秋山好古。しかし彼の一生を詳細に追った評伝小説は、これまであまり書かれていない。本書は、手練の作家が様々な資料を駆使しつつ、「日本騎兵の父」と称えられた伝説の将軍の生涯を、正面から描ききっている。

伊予松山藩士の家に生まれた好古は、貧しさから軍人の道を選び、創設まもない陸軍士官学校で「騎兵科」に進んだ。「騎兵」という兵種は、当然ながら従来の日本には存在しない。フランス留学を経て研究を重ねた好古は、日清戦争では自ら訓練した騎兵隊を率いて従軍。やがて日露戦争の火蓋が切られると、寡兵をもってロシアの大騎兵団を防ぎ、戦史を飾る激戦を繰り広げることになる。

豪胆にして細心、戦場ではつねに前線に立ち、部下を思いやる心を忘れなかった指揮官。その人間的魅力を余すところなく描いた、著者渾身の力作小説である。

内容(「BOOK」データベースより)
伊予松山藩士の三男に生まれ、創設まもない明治陸軍の軍人となった秋山好古。騎兵科の逸材としてフランス留学を経験、やがて自ら訓練した騎兵隊を率いて日清戦争を戦った彼は、「日本騎兵の父」と称えられる名将となる。日露戦争では、騎兵第一旅団長としてロシアの大軍を寡兵で防ぎ、勇名を馳せた。豪胆にして細心、人間的魅力にあふれた伝説の将軍の生涯を描いた力作長編。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
野村 敏雄
1926年、東京都生まれ。明治学院大学英文科卒業。教師、雑誌記者、劇団文芸部員などをへて作家となる。日本文芸家協会会員。2001年、第36回長谷川伸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

秋山好古の人柄が伝わる4
司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読んで、もっと秋山兄弟のことが知りたくなりこの本を読みました。より、秋山好古の人柄が描かれており、読んでいる途中で何度も涙しました。こういった本を小・中学生の時に推薦図書として紹介してもらえれば、もっと自分の国(日本)の歴史も興味をもって勉強できたと思います。 私に子供ができたら絶対勧めます。

弟もすごいが、兄もすごい4
江川達也著「日露戦争物語」に出てくる、真之君の「コワイお兄さん」秋山好古の本です。

「日露戦争物語」がどのような形で進行していくのかそれは謎であり、また楽しみでもありますが、多分脇筋となる好古の陸軍生活、日清・日露戦争従軍、そしてその人となりが書かれ、お兄さんファンの方には恰好の参考書になるでしょう。

すごい才能と豪胆にあふれる人です。でも意外とおちゃめな一面もある人でした(笑)。

秋山好古を知りたい人にはお勧め5
 秋山好古に関しては、絶版本を含め何冊か読んできたが、本書はほぼ全てのエピソードを網羅しており、文章も硬すぎもせず、柔らかすぎもせず、秋山好古を知りたい人にはお勧めの書ではないかと思う。本書だけで秋山好古が生まれてから亡くなるまでの一連の生涯を知ることができる。
 こんな凄い人たちが我々日本人の先輩として存在したことを誇りに思うと同時に、このような人が現代の日本にいないことを嘆く。