「般若心経」を読む―「色即是空、空即是色」 愚かさを見すえ、人間の真実に迫る (PHP文庫)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #509042 / 本
- 発売日: 1991-11
- 版型: 文庫
- 203 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
人間はなぜ瑣事に悩み、色に惑うのか。悩み惑い続けながら、なぜ「生」に執着し「色」に執着するのか。自ら煩悩の熱い炎に焼かれ身悶えしながら、なお人間の真実に迫ろうとする水上勉が、一筋の光明を求め、「心経」を一休和尚に問い、正眼国師に質す。その苦悩の果ての悟りとは―。一千数百年にわたって読みつがれ、唱え続けられて来た日本人の心の原点「般若心経」が最高の語り手を得て現代に甦る。
カスタマーレビュー
重い問いかけ
二分脊椎の後遺症で、下半身不随になっている
次女は、どう救われるのか。
「色即是空、空即是色」で、自分が救われても、
次女は変わらず歩けないままである。自分や
妻が死んだら、次女はどうなるのか。自分だけ
『般若心経』で救われるより、次女や妻と共に
苦しみながら生きるほかはあるまい。
という、水上勉氏のこの問いは、仏教というより
宗教全体への問いかけとして、重いです。
般若心経二六二文字
仏教門の左右の柱ともいうべきは般若心経と歎異抄。歎異抄はまだしも口語だし自分なりに解釈できるが、般若心経二六二文字は、文章の論理は分かるが実感がわかない。水上勉さんが大援軍。




