憎しみもなにもかも (ライムブックス ク 1-10)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #61249 / 本
- 発売日: 2007-12-10
- 版型: 文庫
- 426 ページ
エディターレビュー
内容紹介
恋に破れ、1人で生きていかなければならないという女性ソフィアを、治安判事のロスは補佐官として採用する。堅物で知られるロスも、美しく有能な彼女への想いを次第に抑えられなくなっていく。だがソフィアは、胸に秘めたある目的のために、ロスに近づいたのだった・・・。
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀英国。伝統的に男の職務とされる治安判事補佐官の職に応募してきたソフィア。治安判事であるロスは異例の出来事に驚くと同時に、彼女の美しさに心を揺さぶられた。禁欲的な生活を送ってきた彼には衝撃的な出来事だった。ロスは、危険すぎるという理由で採用を断るが、ソフィアはどうしてもこの職につきたいと言い張り、自分は子爵家の出であっても、今は貧しく、一人で生きていかねばならないことを切々と訴えた。結局ロスは「試用期間」含みで彼女を採用する。誰に対しても分け隔てなく接する彼女に、ロスは想いを募らせる。一方ソフィアも、誠実なロスに惹かれていった。彼女の寝室の窓越しに、執務室にいるロスが見える。熱い視線を交わす二人。だが彼に寄り添う気持ちとは裏腹に、ソフィアの心にはもう一つの激情があった。「ロス、あなたは過去に何を犯したの?」ボウ・ストリート・シリーズ第二作。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイパス,リサ
これまでに多数のヒストリカル・ロマンスを執筆し、12カ国語に翻訳されている。1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストにも出場した。ウェズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
ボス部下。ヒストリカルのオフィスラブ
ボウ・ストリートシリーズの第二弾で、第一弾のヒーローの上司が今作のヒーローです。
冷静、厳格、禁欲的な生活で「修道士」とまで呼ばれている治安判事のヒーローは、補佐官に応募してきたヒロインに一目あった瞬間に心惹かれます。
一方、ヒロインはヒーローに対して憎しみでいっぱい。補佐官に応募したのも、弟を不当な刑罰で死に至らしめた張本人であるヒーローを破滅させる為でした。
しかし、ヒーローはとても魅力的で憎んでも憎みきれず・・・。
前半は愛してはいけない人を愛してしまうヒロインの心の葛藤が繰り広げられますが、中盤からはヒーローの溺愛ぶりが堪能できるので、あまりドロドロした復讐劇という感じではありませんでした。
そして、今作のヒーローも前作に負けないほどの溺愛ぶり!
冷静沈着という感じのヒーローですがそれは最初だけ。実はとっても情熱的で激しい性格をしており、ヒロインに近づく気配を見せる男には直接家に押しかけて引導を渡し、ヒロインの元恋人には、権力にものを言わせて脅しをかけ、退散させています。
そして、ヒロインとは仕事場のあらゆる所でイチャイチャ(笑)。まさに、ヒストリカルのオフィスラブといった感じでした。
情熱的な恋愛から、しんみりとした悲しい姉弟愛まで、面白い内容盛りだくさんの作品ですが、ただひとつ残念なのは、他の方も述べられているように、第三弾が先に出版されているのでそれがネタバレになってしまっている事です。
しかし作品単位で判断すると、個人的にはボウ・ストリートシリーズの中で一番お気に入りの作品になりました。
楽しんだ余韻が残ったまま、この後に第三弾を読み返そうと思っています。
単体作としての評価。惜しむらくは..
没落し、平穏な生活も失った子爵の娘が、復習の想いを胸に治安判事の補佐官に応募してきます。
妻を亡くして以来、修道士の様な生活を送ってきたロス卿はそんなヒロインを一目見てノックアウトされてしまいます。有能で生き生きとし、優しさもあるヒロインに魅せられていき、あたふたするヒーローがかわいらしい。。無表情で機械のように思われていたヒーローが、どんどん情熱的になっていくし、作品自体は、期待を裏切らない良いものとなっています。
ただし、三部作の出版順が逆になってしまっているため、「悲しいほどときめいて」を先に読んでしまっていると、本作の核ともなるストーリーの先が読めてしまいます。シリーズ物であっても、順序を無視して読んでもあまり影響ないものもありますが、本作では面白さが減殺されています。
出版社としても、クレイパス作品が、ここまで受け入れられると思っていなかったのかもしれませんが..。「悲しいほどときめいて」を未読の方は、是非、本作を先に読んでください。
作品単体として見て星5つですが、出版順の点と微妙な日本語タイトル(笑)を加味すると4つかな。
ロス卿の懐の広さにただただ..感動!
以前読んだ分をすっかり忘れていて、な〜んの期待もせずまっさらな気持ちで
読んでみても充分面白くてこれまでの登場人物知らなくても
どんどん入っていける作品でした。
ロスとソフィアの丁寧な気持ちの揺れ、微妙なニュアンスまで伝わってくるこの臨場感を紡ぎ出せるクレイパスって凄いと思った。
...しっとりとした大人の愛が充満(HOTさも充満)な上、
傷・悩みを抱えたロス卿の懐の広さと大きな包み込まれるような愛は、まさに理想的で感動しちゃいました。
又、禁欲生活を強いてきたロス卿の情熱的なメロラブ・シーンはかなりドキドキ〜で良かったです^^
特に(チャンバーホース(室内馬))の場面が..(笑)
寸止め卿の弟のその後がちょっと気になったが、
全体的にHOTでラブ甘〜なこの作品が文句無しに楽しめると思います!





