見つめあうたび (ライムブックス)
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商品の詳細
- Amazon.co.jp ランキング: #201020 / 本
- 発売日: 2007-04
- 版型: 文庫
- 439 ページ
エディターレビュー
内容(「BOOK」データベースより)
19世紀初頭のロンドン。四人姉妹の次女、アナベルは晴れて社交界にデビューした。スコットランドの貴族の娘であるにもかかわらず、浪費家の父のせいで貧しい生活を強いられてきたアナベルは、必ず裕福なイングランド人と結婚してみせると意気込んでいた。ところが、ふとした偶然から、ゴシップ紙に彼女とスコットランド人のアードモア伯爵とのスキャンダル記事が掲載されてしまう。アナベルはとても裕福とは思えないアードモア伯爵との結婚を決意し、二人は故郷のスコットランドへ旅立つ。待ち受ける貧困生活を思って涙するアナベルだったが、旅をするうち、いつしか伯爵に心惹かれ、本当の自分に気づいていく。そして、アードモア伯爵の本当の姿にも…。ヒストリカルの名手が贈る魅惑のロマンス。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジェームズ,エロイザ
ニューヨークタイムズ・ベストセラー作家で、RITA賞ファイナリスト。National Readers’Choice賞、Best Romances of the Year by Amazon com.And Borders受賞。ハーバード大学を卒業後、エール大学で博士号を取得。イギリス文学の教授となり、オックスフォード大学プレスから研究書も出版している。現在は家族と共にニュージャージー在住。子供はふたり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
コミカルな話
ヒロインは四人姉妹の次女。貴族でありながら浪費家の父のせいで生活は貧しく、彼女はいつも家計を切り詰めて生活をしてきました。そんな彼女の夢は金持ちの男性と結婚して貧しい暮らしから脱却すること。しかし、その夢は金持ちとはとても思えないスコットランド人の伯爵とのスキャンダルでつぶれてしまいます。意に沿わぬ人と結婚するはめになったヒロイン。しかし伯爵の住むスコットランドへと二人で旅をするうちに徐々に彼に惹かれていくようになります。
作品の大部分がこの旅の道中の二人のやりとりで、このやりとりがすごくコミカルで面白いです。スコットランドに行くまで式を挙げないと決めた二人は当然体のふれあいも禁止。そのため道中ずっと二人でモンモンとした感情に取り付かれています。感情を抑えるために「一日キス十回まで」というルールを決めたのに、結局抑え切れなくて「質問に正直に答えたらキス一回」など・・・色々なルールに悪戦苦闘している様は気の毒なほど笑ってしまいます(笑)。
旅の間でいきなり体験することになった「庶民生活」も面白い見所シーン。貴族の二人が鶏やジャガイモと苦戦している様子は必見です!
始終コミカルな雰囲気の作品ですが、自分の気持ちを自覚したヒロインが色々と悩んでしまう後半は、ほんのり切なくて物語をギュッと締めてくれる感じがしました。
訳者あとがきを読むと、一番最初に日本版に訳されたようですが、シリーズとしては第二作目のようです。そのため最初のほうに少し分かりにくい文章がありますが、読んでいるうちにあまり気にならなくなるので問題なく読めました。
笑いたいときにおススメしたい作品です。
ドキドキさせられました!!
ヒロインとヒーローのスコットランドへ辿り着くまでの肯定が内容の半分を占めているのですが、感情表現が上手くずずっと引き込まれます! ドキドキしっぱなしでした。 スコットランドに着いてからは今度は嫁姑の問題が!! いきなり話題が180度転換してしまって頭の切り替えが難しかったですが、それによって二人が心から通じる事が出来た・・・という結果に。
思い込みの激しい2人。
ヒロインアナベルは過去の貧乏生活から結婚は資産のみという打算的な考えの持ち主。美貌を駆使して社交界で夫を探していた。ヒーローユアンはスコットランドの伯爵で花嫁を求めてロンドンを訪れていた。ユアンはアナベルを一目見てプロポーズするがアナベルは一見地味なユアンの服装を見て拒否する。しかしユアンが滞在するホテルにあることに関してアナベル達が訪れた事がスキャンダルとなりユアンとアナベルは結婚してロンドンを脱出することになる。
ストーリの大半がスコットランドへの道中のハプニングです。キスは1日10回までとか、それだけでは足りなく質問ゲーム等を設けてさらにキスしようと懸命なユアンが好印象です。一番良かったのはアナベルの心情の変化でしょうか。スコットランド人はイギリスより貧しいと偏見を持ったアナベルでしたがユアンの優しさと一目見たとき心の奥に秘めていたものが徐々に大きくなって本当の自分を愛してくれるのか最後は不安と葛藤でついに悩んでしまいます。
ヒーローも思い込みの激しい性格なので中々アナベルに言葉で伝えることが出来ない不器用な姿が無骨というかそれが魅力的というのか・・・。ユアンとアナベルの気持が一つになるある事件が起こり、それを提案したのがとても意外な人なのでなるほど〜っとうなってしまいました。アナベルの心理描写がとても面白い作品だと思います。





