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恋の香りは秋風にのって (ライムブックス)

恋の香りは秋風にのって (ライムブックス)
By リサ クレイパス

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  • 発売日: 2006-11
  • 版型: 文庫
  • 474 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
19世紀の英国。アメリカ人新興実業家ボウマン家の長女、リリアンは、家族と一緒に、数週間におよぶウェストクリフ伯爵のハウスパーティに招待されていた。香りに強い感受性をもつリリアンは、出発前に、香水商で、理想の恋人と出会えるという「秘密の香水」を手渡される。パーティーの主催者は、広大な地所、館の主、ウェストクリフ伯爵。美貌の青年貴族だが、高慢で、堅苦しく、どうにもリリアンの気にさわる。それはウェストクリフ伯爵も同様で、不作法なリリアンが不快だった。ところがある日、ウェストクリフは、ものかげでリリアンとふたりきりになったとき、リリアンを抱きしめキスしてしまう。戸惑うふたり。これは、「魔法の香水」のせい?それとも…?「壁の花シリーズ」第2弾、待望の刊行です。

From Publishers Weekly
Though this historical romance kicks off on a corny note—with the heroine, who has a supersensitive sense of smell, buying a seemingly magical perfume—the story quickly evolves into the kind of engrossing, dynamic romance that readers have come to expect from Kleypas. The setup is familiar: strong-willed American heiress Lillian Bowman gets under the skin of straitlaced earl Marcus Westcliff, and soon finds herself sharing the sheets with him. But what distinguishes this book from a multitude of similar stories are Kleypas's characters. One can imagine the mouthy Lillian as a regular on Sex and the City and, with his contemporary sensibilities and hunky good looks, Marcus could easily win the heart of a modern woman. Indeed, while the protagonists are both hardheaded in a typical way and their path toward love is peppered with few surprises, it's no chore to sit back and be amused by their antics and engrossed in their struggles. Even if this romance isn't as fresh as the first book in Kleypas's Wallflowers series, Secrets of a Summer Night, the charismatic characters—including Lillian's pert sister and chatty, mischievous friends—ensure that it's never boring.
Copyright © Reed Business Information, a division of Reed Elsevier Inc. All rights reserved.

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
クレイパス,リサ
これまでに20冊以上のヒストリカル・ロマンスを執筆し、12カ国語に翻訳されている。1985年にミス・マサチューセッツに選ばれ、アトランティックシティで開かれたミス・アメリカ・コンテストに出場した。ウェズリー・カレッジで政治学を専攻したあと、21歳で処女作を出版。彼女の作品は「ニューヨーク・タイムズ」、「USAトゥデイ」、「パブリシャーズ・ウィークリー」、米国最大の書店チェーン、ウォールデンブックスなどのベストセラー・リストの常連である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

壁の花シリーズ2作目5
「ひそやかな初夏の夜の」に続くシリーズ2作目です。ある意味全4作のシリーズ中1番楽しみにしていました。今までいろんな作品に顔出していたウェストクリフ伯爵とじゃじゃ馬リリアンの恋物語です。親の冷たい仕打ちに心を閉じて醒めていたウェストクリフ伯爵が、リリアンに心を開いて愛を自覚するまでの葛藤をよく書けているなと思います。香水を小道具に使って前作ではあまりいい印象ではなかったヒロインが、今作ではとっても可愛いのです。今回の悪役はシリーズ3作目のヒーローです。最後に次回のシリーズの頭出しが少しあり、内気なヒロインとどんな展開になるのか楽しみです。12月にウェストクリフ伯爵のお姉さんの物語が出ます。設定が少し前の話になりますが、2つの恋が同時進行のようで楽しみです。

「Wallflower Quartet」第2話、Lillian Bowman5
1話目「Secrets of a Summer Night」の中で、犬猿の仲なのになぜか気になるといった感じだったLillianとWestcliff伯Marcusが今回のヒロインとヒーロー。Lisaの作品のファンにはWestcliffの名はよく知られているのでは?大貴族の家系に生まれ厳格な父親によってきびしく育てられたにもかかわらず、常に進歩的で身分の分け隔てなく人と接し、女性に対しては常にジェントルマンであった彼が、いったいどんな女性と結ばれるのかとても興味があったのですが・・まさかこんな破天荒なレディにメロメロになるとは!物事に対して常にストレートではっきりものを言うLillianに振り回され、完璧な貴族の鎧を一つずつはがされ、生身の恋する男になっていくMarcusがとってもかわゆく思えました♪今回脇役で登場したMarcusの悪友で超ハンサムな放蕩者St. Vincent、彼がヒーローとなる次回作も期待大です!

楽しい作品です5
英国一古い家柄の伯爵であるマーカスは自制心があり堅いところがあるものの本当の紳士です。しかし、アメリカの成金の娘、リリアンを目の前にするとすっかりペースを崩してしまいます。彼女は、鋭い舌とユーモアのセンスの持ち主で、しかもレディらしからぬことにラウンダーズ(野球の前身となった球技)の愛好者です。
当然のように馬のあわない二人でしたが…。
これを読む前にぜひSECRET OF A SUMMER NIGHTを読んでほしいです。マーカスの“普段の彼”を知ってからこれを読むと、リリアンを目の前にすると自壊してく様が愉快でたまりません。