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マビノギオン―ケルト神話物語 シャーロット・ゲスト版

マビノギオン―ケルト神話物語 シャーロット・ゲスト版
By シャーロット ゲスト

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  • Amazon.co.jp ランキング: #303952 / 本
  • 発売日: 2003-12
  • 版型: 単行本
  • 352 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
マビノギオンは「マビノギ」と呼ばれる4編の作品をふくむ、吟遊詩人によって語り伝えられてきた中世ウェールズのケルト幻想物語集。トマス・マロリーの『アーサー王の死』よりもはるかに古いアーサー王物語の原点ともいうべき作品がおさめられている。シャーロット・ゲスト版は中世ロマンスの研究家シャーロット・ゲストによって、1938年から45年にかけて、はじめてウェールズ語から英語に翻訳されてケルト・ブームをまきおこし、アルフレッド・テニスンやウィリアム・モリス、そしてラファエル前派などに大きな影響をあたえた。ケルト・ブームをまきおこした巧緻にして典雅なゲスト版初の完訳。アラン・リーの美しい挿絵と格調高い翻訳による決定版。

内容(「MARC」データベースより)
マビノギと呼ばれる4編の作品をふくむ、吟遊詩人によって語り伝えられてきた中世ウェールズのケルト幻想物語集。アーサー王物語の原点ともいうべき作品をおさめる。アラン・リーの美しい挿絵と格調高い翻訳による決定版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ゲスト,シャーロット
1812‐95。第9代リンゼイ伯の娘としてイングランドに生まれる。子どもの頃から読書好きで、とりわけ中世や東洋の物語に強い興味を抱く。欧州有数の鉄工所経営者であったウェールズ人ジョン・ゲスト氏との結婚後、民間伝承、言語、詩歌などへの関心を深め、多年にわたる研究によって、古代の物語の神秘を解きほぐそうとした。ウェールズ語から典雅な英語にうつされた『マビノギオン』全7巻(1838‐45)の出版によりケルト・ブームをまきおこし、アルフレッド・テニスンやウィリアム・モリス、そしてラファエル前派などに大きな影響をあたえた

井辻 朱美
東京大学理学部生物学科卒、同大学院人文系研究科比較文学比較文化修了。「水の中のフリュート」30首で、第21回短歌研究新人賞、『エルリック・シリーズ』(ムアコック、早川書房)で第17回星雲賞海外長編翻訳部門、『歌う石』(メリング、講談社)で第43回サンケイ児童出版文化賞、『ファンタジーの魔法空間』(岩波書店)で第27回日本児童文学学会賞をそれぞれ受賞。早川書房、東京創元社、講談社などでファンタジーの翻訳、紹介、創作にたずさわる。BSでオペラの字幕も手がける。現在、白百合女子大学文学部助教授

リー,アラン
1947年、イギリスのミドルセックスに生まれる。若い頃から、ケルト神話や伝承文学に親しみ、アーサー・ラッカムやエドモンド・デュラックに影響を受けた。1977年、ブライアン・フラウドとの共著『フェアリー』がベストセラーとなる。1992年、トールキン生誕100周年の『指輪物語』愛蔵版のほか、『マビノギオン』『ホビット』など多数の挿絵をてがけ、現代を代表するファンタジー画家として高い評価を受けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


カスタマーレビュー

アラン・リーの挿絵が素敵5
 アラン・リーの絵が好きで、原著は買ってあったのですが、何しろ英語が読めないので挿絵の状況がわからず、和訳が出たというので買いました。もともとケルト神話は好きでしたので、仕事と家事の合間に2日間で読破しました。

 アラン・リーの挿絵の素敵なことは勿論ですが、物語そのものも神話というよりも英雄譚といった感じで、米英のファンタジーに影響を与えているのがよく分かります。
 訳文は現代的ではありませんが、物語の雰囲気をよく捕らえていると思います。

神話/ファンタジーの世界4
中世ウェールズの物語をシャーロット・ゲストが英訳したものの和訳です。
形式的には短編物語集のようになっています。
本の最初におさめられている4編のマビノギは、魔法なども出てきて、
さながら北欧神話のよう。登場人物たちは尋常でない力を持ち、神々の
物語のようです。
残りの作品は、騎士道物語、ファンタジーのような感じのものです。
アーサー王伝説と同じ物語・ネタもみられ、読んでいると、グワルヒメイがガウェインに、
ペレドゥルがパーシヴァルに対応することがわかってきます。
昔話のようにくり返しも多く、人名の羅列などもあり、ところどころ飽きる部分も
あるかもしれませんが、神秘的な物語世界に引き込まれ、『指輪物語』でも知られる
アラン・リーの挿絵ともあいまって、遠い世界へいざなわれること請け合いです。
次々に恋をしたり、冒険がふりかかったりで、意外な展開もするので面白く読めます。
誤植が多いのが残念。