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あの日、突然遺族になった

あの日、突然遺族になった
By 内田 洋一

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  • Amazon.co.jp ランキング: #821135 / 本
  • 発売日: 2004-11-25
  • 版型: 単行本
  • 244 ページ

エディターレビュー

内容(「BOOK」データベースより)
あの日を風化させない災害弱者たちの強い絆。

内容(「MARC」データベースより)
阪神・淡路大震災から十年。犯罪被害者と連帯を結ぶ遺族、老人の孤独死に向き合うNGO、被災外国人への救援活動など、風化が懸念される中で歳月を経て生まれた、遺族たちのそれぞれの復興。

出版社からのコメント
~ あの日から10年。
 戦後最悪の惨事となった震災だったが、被害の激烈さからすると、意外なほど破壊は局所的だった。
 木造家屋の倒壊率が3割を超えたのは、幅1.2キロ、長さ20キロにわたる帯状に集中し、その帯の中にいたか、いなかったか、その近隣にかかわりがあったか、なかったかによって、それぞれの人生はまったく異なる歩みを迫られたのである。
~~ まるで、突然国境線が引かれたような状況だったと著者は言う。つまり、等しく震災に遭ったようでいて、被害の受け方は明らかに不公平で、その「不公平」を一身に背負わされたのが、長田区をはじめとする、社会的弱者の集中する地域だったのである。
 本書は、自らの被災体験をもとに、こうした弱者があの日以来どのように自分を取り戻そうとしていったか~~を、丹念な取材で追い続けた迫真のドキュメントである。
犯罪被害者と交流する、家族を失った被災者。新婚の妻をかばうように焼死した息子を慰霊するため、公園に桜を植えた遺族。老人の孤独死を防ごうと復興住宅をたずねるボランティア。在日外国人の救援活動に奔走する高校教師……。
 どれもが「風化」という世評の中でボランティア活動に身を置きなが~~ら、止むにやまれぬ気持ちを具体化させようとする人々の、切実な物語となっており、読む者を引き込まずにはいられない。~