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アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形

アフガニスタンに住む彼女からあなたへ―望まれる国際協力の形
By 山本 敏晴

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  • Amazon.co.jp ランキング: #45162 / 本
  • 発売日: 2004-08
  • 版型: 単行本
  • 254 ページ

エディターレビュー

出版社/著者からの内容紹介
イランのアフガン難民キャンプで出会った少女が、故国の病院で働いていた。奇跡の再会をはたした話題の医師が、彼女との医療援助活動を通して、国際協力の真の意味を問いかける。

内容(「BOOK」データベースより)
世界で一番難民の多い国に開設した診療所での奮闘の日々―。

内容(「MARC」データベースより)
数年前、イランのアフガン難民キャンプで出会った少女が、故国の病院で働いていた。奇跡の再会をはたした医師が、彼女との医療援助活動を通して、国際協力の真の意味を問いかける。


カスタマーレビュー

面白くてためになる5
『世界で一番いのちの短い国』というシエラレオネの国境なき医師団の活動を紹介した前著が面白かったので今回も早速購入した。 真面目な項目もあるが、「世界で一番難民の多いアフガニスタン」についての前著と同じように面白い記述も沢山あり一気に読み終えた。「望まれる国際協力の形」について前著でも著者の考えが述べられているが、今回はそれに相当力が入れられて、具体的に説明もされている。現場での経験にもとずく意見には説得力がある。 印税・原稿料をとらずに安くしてあるためかカラーグラビアなどもあり、写真集として見てももすばらしい。一人でも多くの人に読んでもらい本である。

Think global, Act Local5
日本医療救援機構(MeRU)でアフガニスタンにいった日本人男性医師の活動記録。
表紙写真からいかにアラブの女性が迫害されているか語るのかと思っていたら、まるで違う。
信じられないほど大らか。コミック調の寸劇ドラマやちょっとエッチな話題を入れ、
「にこにこ妖怪ナジーム」、頼りない味方のムーミン、ペテン師ファウルと
登場人物も漫画っぽく描かれている。
ボランティア活動は茶化してはいけない領域であるし、事実やっている使命は重いのだが、
しかめ面してうんうん聞くより、肩の力をぬいて見わたす姿勢は受け入れやすい。

冗談のようだが、アフガニスタンでは乳児がむずかると麻薬を与える習慣がある。
小学校にすら行っていないということは一般常識もなく、自分の国がどこまであるのか知らず、
外国すべてをアメリカと考えたりするというのだ。
山本氏は衛生観念、義務教育、人口問題、環境問題、経済格差といったものがすべてボランティア活動には
絡んでくると語る。
貧しいから物資がないと思い込んでいる日本人。だがアフガニスタンは東西交流の地として
栄えた歴史が語るように、周囲の国から物資を買う経路はある。隣国イランはアラブの先進国。
皮肉にもアフガニスタンに入る外資は、外国人のいる地域(都心部)に偏る。
そしてアメリカ軍がやった大ボケボランティア。知っているつもりでまったく知らなかったことに気付かされる。
ボランティア、国際協力に興味があるならまず読んでみることをお勧めします。

「山本敏晴が行く」第2弾です。4
第一弾、シエラレオネに続く「山本敏晴が行く」第2弾です。今回も明るく楽しくまとめてらっしゃいます。NGOが狙われるようになった原因は米軍の広報活動にあった。という事実に私はショックを受けました。つまり、米軍がイラク戦争を正当化しようとキャンペーンを実施した所、NGOは米軍の一味と現地の人が受け取ったため、NGOが満足に活動できなくなってしまったという事です。NGOにとっては,中立の立場を守る政治的な努力がより難しくなってしまいましたね。